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<title>映画と本＋それ以外に関する不定期な覚え書き的雑記帳</title> 
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<modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
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<name>giga</name> 
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<tagline><![CDATA[「日記」改め「雑記帳」。映画専用と言う枷もとっぱらってみました。果たしてどこまでつづくやら。]]></tagline> 
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<title>観たけど日記に書き忘れた映画の覚え書き（２）</title> 
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2011-02-20 18:15:08+09:00</issued> 
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  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2011-02-20">
<![CDATA[
いろいろ忙しくてゆっくりレビューを書く暇もない（観る時間はある）ので、ここ3ヶ月くらいの間に観た映画の感想をまとめて書き残します。<br />
<BR><BR><BR><a name="more"></a>【ザ・ファン】（WOWOW・吹替え）<br />
<br />
ロバード・デ・ニーロがメジャーリーグのスター選手にストーカー行為をすると言う悪趣味なサスペンス映画ですが、このスター選手のライバル役としてベニシオ・デル・トロ様が出演しています。<br />
デル・トロ様扮するチーム一番人気のスラッガーは、ライバル選手（ウェズリー・スナイプス）の熱狂的ファンであるデ・ニーロにサウナ室で殺害されちゃいます。<br />
毎度ながら死に様も素敵なデル・トロ様でした。<br />
そしてデ・ニーロおじさんはデル・トロ様殺害後、ウェズリー・スナイプスに功名に近づき、親しくなり、とうとう彼の別荘で二人でキャッチボールをすると言う、ファンとして最高に至福の時を得るのです。<br />
これは良いシーンでした。<br />
で、普通の人ならここでめでたしめでたしなんですけどね。<br />
人殺してる時点でめでたくないですね。<br />
結末は良くあるパターンでしたが、デ・ニーロおじさんの狂気っぷりは、はまり役で面白かったです。<br />
<br />
<br />
<br />
【ウルヴァリン:X-MEN ZERO】<br />
<br />
スピンオフ作品って、本編人気にあやかって作ったものの大して面白くなかった、と言うイメージでしたが、これは面白かったです。<br />
ローガンと兄ビクターとの愛憎劇や、ストライカー大佐との因縁のいきさつ、恋人との悲劇的な別れとか、ドラマ盛りだくさんの贅沢仕様ですが、それぞれきちんと描かれていたと思います。<br />
ドラマとしては、本編3作目（ファイナル・ディシジョン）より良くできていると思いました<br />
また本編ほど派手な超能力合戦はないけど、本編には登場しなかったミュータントや、少年時代のサイクロップスなど、絵的にも楽しかったです。<br />
しかしこの兄って人、本編の1作目で登場したセイバー・トゥース？<br />
これは無理があるよね？<br />
それ以外は特に気にならなかったです。<br />
<br />
シリーズ次回作は、プロフェッサーXとマグニートーの若き日のお話のようです。<br />
めっちゃ楽しみです！<br />
<br />
<br />
<br />
【ファイナル・デッド・コースター】（WOWOW）<br />
<br />
「ファイナル・デッド・ナイト」とか言うタイトルで、【ファイナル・デスティネーション】シリーズを一挙公開していたので、未見の3作めから観ました。<br />
タイトルからして突っ込みどころ満載なんですが、もう３作目だし、おなじみのお笑い芸人の新ネタを観る感覚で、「さあ笑わせろ！」もとい「さあ恐がらせろ！」とまあちょっぴり上から目線で観るのが楽しかったです。<br />
正直、内容自体は本当にどうってことない話でしたが、今回は主人公の女の子が印象的でした。<br />
困り顔や泣き顔が美しい。この映画のヒロインにぴったりですね。<br />
あと個人的に今作一番嫌な死に様は、2人のギャルが日焼けマシーンに閉じ込められたまま、機械がショートして周囲が火事になり、丸焼きになると言うものでした。<br />
さんまの気持ちが分かったような気になれる貴重なエピソードでした。<br />
<br />
<br />
<br />
【ファイナル・デッド・サーキット】（WOWOW）<br />
<br />
シリーズ４作目。<br />
もうタイトル付けるの簡単だろうな、配給会社の人。<br />
文字通り、サーキットでカーレースが行われている時に悲惨な事故が起きて、生き残った何人がどうのこうのと言う内容です。<br />
もうお腹いっぱいです。<br />
でも第5弾が出たら観るかも。<br />
<br />
<br />
<br />
【ソーシャル・ネットワーク】<br />
<br />
頭脳明晰だけど他人と円滑なコミュニケーションをとれない主人公が印象的でした。<br />
役者さんが上手かったですね。<br />
双子のイケメンのボート選手が（馬鹿だけど）格好良くて、目の保養になりました。<br />
ハーバード大学とかボストン大学とか、住む世界が違い過ぎて、内容そのものは「ふ〜ん」と言う感じ。<br />
マーク・ザッカーバーグ氏は凄い人だと思うけど、フェイスブックに参加してみたいなと言う気は起こらない。<br />
ネット上で自分の知らない所で自分を特定されるのは怖いです。<br />
今にSNSに参加していない人間は世間から取り残されてしまうのでしょうか。<br />
<br />
<br />
<br />
【RED-レッド-】<br />
<br />
ブルース・ウィリス扮するCIAのOBが、何者かに命を狙われ、かつての仲間達とともに老体に鞭打って戦うと言うお話。<br />
予告が面白かったのでものすごい期待をして観たのですが…。<br />
かつてこれほどまでに簡単に内容を忘れる映画があったろうか、と思うほど心に残らない映画でした。<br />
時間の無駄と言うほどではなく、観ている間はそこそこ楽しめたのですが、映画館を出た途端に内容を（と言うか観た事すら）忘れちゃうような印象の薄い映画で、その事自体に驚いています。<br />
もしかして、私自身が何か脳の病気だったりして…。<br />
<br />
<br />
<br />
【沈まぬ太陽】（WOWOW〜地上波）<br />
<br />
大作映画が観たくて、WOWOWで放映していた本作を録画して観てみたところ、何分経っても全く興味をかき立てられず、どうにも我慢できなくなって途中で観るのをやめてしまいました。<br />
その後地上波で放送されていたのを偶然発見したので、今度は頑張って最後まで観てみました。<br />
やっぱり何が面白いのか全く分かりませんでした。<br />
社会派ドラマは嫌いじゃないんですけど、これは描き方が悪いんじゃないの？って思いました。<br />
最初の方の、日航ジャンボ機墜落事故の再現はかなり真に迫っていて、涙が出てきました。<br />
唯一の見所がそこって、悪趣味な映画ですよね。<br />
…自分の頭の悪さを棚に上げてすみません。<br />
<br />
<br />
とりあえず、思い出せるのはこんなところです。<br />
リーガ・エスパニョーラを観たくてWOWOWに加入したら、面白そうな映画がいっぱいやっててワクワクしています。<br />
でも、実際に観られるのは何十分の一と言う程度。<br />
でも、レンタル屋さんにほとんど行かなくなりました。<br />
今年はもっと沢山映画を観たいと思います。<br />

]]> 
</content>
</entry>
<entry>
<title>ロビン・フッド</title> 
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2011-01-15 02:14:05+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.31035450</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2011-01-15">
<![CDATA[
映画館に足を運んだの、何ヶ月ぶりでしょう。<br />
最近、ある事にずっと掛かり切りになっていて、映画どころじゃない気分でした。<br />
でも、ご近所シネコンのポイントカードでもらったタダ券が期限切れになりそうだったので、慌てて上映中のタイトルをチェックし、一番面白そうだった【ロビン・フッド】を選んで観てきました。<br />
<br />
いや〜、やっぱり映画っていいですね！<br />
大変面白かったです。<br />
最終上映日の最終回でしたから、滑り込みセーフでラッキーでした。<br />
<br />
<br />
<a name="more"></a>『ロビン・フッド』の物語と言えば、私にはこれまで2度ほど接触した記憶があります。<br />
最初は、遥か昔の子供の頃に、親から与えられた児童向けの『世界文学全集』で。<br />
以前記事に書いた【クリスマス・キャロル】や【ギリシャ神話】の記憶の出発点と同じです。<br />
<br />
この文学全集の【ロビン・フッド】を私は大好きで、何度か読み直した記憶があります。<br />
が、今は内容はきれいさっぱり忘れてしまいました。<br />
一つだけ覚えているのは、“ちびのジョン”（リトル・ジョン）。<br />
体は大きいのに“ちび”と呼ばれていたのが、子供心にかなりインパクトがあったようです。<br />
<br />
しかし、本当にインパクトがあったのは挿絵でした。<br />
昔の少女マンガに出て来る王子様系のお目目キラキラ美青年が、ピーターパンのような緑のフード付チュニックを着て、足はタイツ、そして緑のブーツを履いていました。<br />
何か別の本の挿絵と混同している可能性も否定はできませんが、間違いなくそんな感じだったと言うか、おそらくそんな気がすると断言できます。<br />
とにかく、それがロビン・フッド。<br />
子供の頃はこの挿絵にうっとりしていたものです…。<br />
<br />
ちなみに、“ちびのジョン”もロビンと同じようなコスチュームに身を包んでいましたが、体が大きく顔はそばかすだらけで、いかにも非頭脳派と言う容貌でした。<br />
もしかしたら、この見た目のインパクトが凄かったから覚えていたのかもしれません。<br />
<br />
話しの方は、本当に1ミリも覚えていません。<br />
なのになんで挿絵だけはさっきまで見ていたかのように鮮明に覚えているんでしょう？<br />
脳味噌って不思議ですね。<br />
<br />
そして、2度目の『ロビン・フッド』は、これももう20年くらい前になるのでしょうか。<br />
ケビン・コスナー主演の映画です。<br />
こちらの方は、内容は愚か絵もほとんど思い浮かびません。<br />
何となく記憶にあるのは、当時やっぱり例の文学全集の挿絵を思い出して懐かしいと思った事。<br />
そして、多分「あ〜面白かった」と言う感想を持った事。<br />
<br />
こんな記憶に何の意味があるんでしょうね。<br />
<br />
<br />
<br />
さて、そんな記憶しかない【ロビン・フッド】の、今回はラッセル・クロウ版ですが、やっぱり面白かったです。<br />
ただ、今回の【ロビン・フッド】は、ロビン・フッドの義賊としての活躍ではなく、義賊（と言うかお尋ね者）になるまでのいきさつを描いていますから、【ロビン・フッド】だから面白い、と言うのとは違うようです。<br />
それに、ケビン・コスナー版のあらすじを調べてみたら、設定がかなり違っていました。<br />
<br />
ロビン・フッドの物語は、もともと特定の作家が書いたものではなく、中世から吟遊詩人などによって語り継がれて来た口述伝承だったようです。<br />
なので、それを物語としてまとめたり、登場させたりした人も複数いて、それぞれ時代や人間関係などの設定も少しずつ違っていたらしいです。<br />
<br />
ケビン・コスナー版では、ロビンは貴族（ロックスリー卿）の息子で、マリアンは親友の妹と言う設定でしたが、ラッセル・クロウ版では、ロビンは石工（故人）の息子で、ロクスリー卿はロビンの父親の死の真相を知る人物、マリアンはロクスリー卿の息子（映画最初の方で死亡）の嫁、と言う設定です。<br />
<br />
ケビン・コスナー版を覚えていたら、設定が違う事に違和感を覚えて楽しめなかったかもしれませんが、幸いきれいさっぱり忘れていたので、普通に楽しめました。<br />
<br />
役者さんでは、主役のラッセル・クロウは実はさほど好きじゃないんですが、ケイト・ブランシェットが好きで彼女を見たいと言うのもあったので、中世のコスチュームが本当に似合っていて、美しくて目の保養になりました。<br />
あと、高齢のロクスリー卿がとてもいい味を出していました。<br />
<br />
また、全体の雰囲気が、なんだか【ロード・オブ・ザ・リング】（第一部）と似ていて、ああそうかと妙に納得してしまいました。<br />
<br />
音楽も良かったし（ありふれていましたが）、続編でロビン・フッドの義賊としての活躍を同じ役者さんと同じ設定で作って欲しいなと思いました。<br />
<br />
<br />
なんだか作文チックになってしまいました。<br />
足元のファンヒーターが壊れて、足が氷のようなので、この辺で終わりにします。<br />
<br />
次に観に行きたいのは、【ソーシャル・ネットワーク】でした。<br />
<br />
<br />

]]> 
</content>
</entry>
<entry>
<title>タイタンの戦い</title> 
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2010-05-09 02:36:46+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.20853316</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2010-05-09">
<![CDATA[
実は私、ギリシャ神話が大好きです。<br />
<br />
と言っても、ギリシャ神話を研究したりとか、関連書籍を読みまくり全てのエピソードをそらで言えるとかそう言う高度な（オタク的な？）レベルではなく、子どもの頃に親に買ってもらった文学全集の中で５本の指に入る程のお気に入りだったと言うくらい。<br />
長い子ども時代に何度読み返したか分からない、…まあそんな可愛いレベルです。<br />
<br />
それに私の「好き」は、文学作品としての評価ではなく、神話世界に対する憧れとか、畏怖とか、そんな漠然としたものでして、だからこそ今回の【タイタンの戦い】は冷静な目で観る事が出来ませんでした。<a name="more"></a><BR><br />
正直私には「ギリシャ神話」が実写化されたってだけでOKなのです。<br />
特に子どもの頃にとりわけ印象深かったアンドロメダと英雄ペルセウスの物語でしたからなおさらです。<br />
<br />
主役のサム・ワーシントンが神話世界の英雄というより現代のメジャーリーガーに見えて仕方なかった事や、アンドロメダが母親があそこまで威張るほどの美貌ではないっつーかお付きの侍女の方が可愛かった事など取るに足らない事です。<br />
<br />
リーアム・ニーソンが着る服間違えたジェダイ・マスターにしか見えなかった事も（昨日TVでEP１を観ちゃったものですからw）、イオがオリジナル神話と違ってあんな役どころで登場してびっくりな事も、オリンポスの十二神がゼウス＆ハデス以外全然目立ってなくてがっかりな事も、ハデスがイケメン（←私の勝手な思い込み）じゃなかった事も、３人の魔女の思わせぶりな予言が物語後半完全に忘れ去られてる適当さも、全然気にしてません。<br />
<br />
それよりも、「もっと観ていたかった」この一言です。<br />
物語が進むに連れて、子ども時代に読んだ本の記憶がワ〜ッと蘇って来てとても嬉しくなりました。<br />
ビジュアル的にはイメージの違うところもあるし、細かいことを言えば映画的に改変したところも結構あったと思いますが、それでも良いのでこのクオリティでもっと長い時間をかけて、沢山のエピソードを実写で観せて欲しかったです。<br />
<br />
まあでも娯楽映画ですから、このくらいサクサクしたテンポの方が観やすいのでしょうね。<br />
とっても軽くて、深く考えるところがなくて、完全にコスプレ映画でしたけど私は十分楽しめました。<br />
<br />
そう言えば、ちょっと前に同じギリシャ神話モチーフで【パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々】って言う映画がありましたね。<br />
忙しくて観に行けなかったんですが、面白かったのでしょうか。<br />
紹介番組などをチラ見した感じでは、子ども向けのアイドル映画っぽい感じに見えましたが…。<br />
レンタルが始まったらチェックしてみようと思います。
]]> 
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<title>ウルフマン</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04" />
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2010-05-04 02:03:51+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.20595355</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2010-05-04">
<![CDATA[
人目に隠れてこっそり更新を続けている当ブログ…。<br />
空き家かと思いましたか？<br />
一応居るんです、住人が。<br />
あまりにも動かないんで脳味噌が廃用症候群になりかけてますが…。<br />
<br />
さて今日は全国的にゴールデンウィークの最中、仕事帰りに独り寂しくレイトショーで観て参りました。<br />
ベニシオ・デル・トロ様主演。【ウルフマン】。<br />
<br />
1941年公開の怪奇映画【狼男】のリメイクとのことですが、もちろん観た事はありません。<br />
どんな話かも知りません。狼男もゴシックホラーも別に興味はありません。<br />
ひとえにデル・トロ様が観たい！それだけのために全国的にゴールデンウィークの最中、（以下同文）<a name="more"></a><BR><BR><br />
早速感想ですが、別にたいして面白くなかったです。<br />
いや、面白くなかったは言い過ぎでした。<br />
ピンポイントで面白いところもそれなりにありましたが、最終的にツボにハマらなかった、と言った方が良いかもしれません。<br />
でも飽きずに観られましたよ。<br />
なにせテンポが良い。1時間50分です。<br />
2時間以内のコンパクトな中に、廃用症候群になりかけの私の脳味噌でも理解できる一直線なストーリーが収まって、さらにピンポイントな面白さがほど良く散りばめられていて、観る人を選ばない万人受けする娯楽映画じゃないでしょうか。<br />
…と言っても、映画館ガラガラでしたが。<br />
<br />
私が良かったなと思った点は、個人的にごひいきのデル・トロ様はさておき、まずは何と言っても映像美。<br />
満月が夜空をグオオオ〜ッとハイスピードで昇って行くところとか、美女を照らす月明かりがチリチリと銀色に光るところとか、夢の中のシーンとか、とてもマンガチックで美しくて、見入ってしまいました。<br />
<br />
19世紀初頭の英国と言う舞台設定がまた良い（…て、原作がそうなのかな？）。<br />
重苦しくて、カビ臭くて、非科学的な迷信や妄想が空気のように自然に受け入れられているゴシックな世界。<br />
前述のシュールな映像もこの世界にとってもマッチしてます。<br />
<br />
そして特筆すべきは、やはり“狼男”による遠慮のかけらもない残虐シーンでしょう。<br />
狼男が恐怖をもたらしてなんぼの狼男映画ですからね。<br />
この映画を張り切って観に来る人は、多分これが目当てか、でなければデル・トロ様が目当てのはず。あ、私か。<br />
とにかく飛んでます。いろんな物が。そう、首とか、腕とか、血しぶき、ハラワタ、エトセトラ。<br />
とっても見応えがあります。<br />
でも、物陰からいきなり出て来て脅かそうとか、人間をミンチにして怖がらせようとか、発想と言うかこの場合原作がこれなんでしょうから仕方ないですが、ともかく手法がシンプルすぎて怖いというより、笑っちゃいました。<br />
まあ人によってはカタルシスが得られる…かも知れない、かな？<br />
<br />
ラストも直球です。<br />
これまで、現実と妄想の区別が付け難いサイコ・サスペンスとか、捻りに捻った“衝撃のラスト”が自慢のサスペンス・ホラーとかをいろいろ観過ぎたせいなのか、私実はこの映画もきっとなにか衝撃的で意外なオチが待っているのではと、すんごい構えて観ていました。<br />
だって、途中で『狼化妄想』なんて言葉が出て来たし、精神病院とか、内容が改変された夢なんて出てくるから、もしかしたら本当に狼男妄想に取り付かれた危ないヤク中のおっさんの夢オチだったりして〜、と一応「びっくりパターン」と言うか「がっかりパターン」を想像していたのです。<br />
しかしそんなものは全くなく、とても素直でド直球なラストでした。<br />
デル・トロに傷つけられたエルロンド様（もしくはエージェント・スミス）の、いかにもネクスト狼男ですよってな不安げな表情が恐怖を煽る非常に分かりやすい古典的なラスト。<br />
斜に構えていた分、それが衝撃的と言えば衝撃的でした。でも変に捻るより断然良いと思いましたね。<br />
<br />
難を言えば、デル・トロ様が英国紳士には見えなかった事。<br />
だいたいアンソニー・ホプキンスと全然似て無いじゃん。<br />
あ、だから美人の母上がちょっぴりラテン系のお顔だったのかな？<br />
あとデル・トロ様、髪型が変。<br />
前半の顔のたるみ具合もちょっぴり悲しかった。<br />
難って全部デル・トロ様…。<br />
角度ハンサムだからな〜この人…。<br />
まあいいか。狼男の大ファンだそうで、見るからに楽しそうに張り切って狼男してる感じだったもんね。<br />
次は現代物で、セリフが異常に多い役とか期待してますv<br />
<br />
ストーリーは、親子の愛憎劇にしても、狼男の謎にしても非常に底が浅い感じでしたが、掘り下げてややこしくしたらきっとこういうお話は魅力半減なのでしょうから、これで良いと思います。<br />
残念ながら私のツボにははまらなかったので、1回観れば十分かなと思ってしまいましたが、デル・トロ様の為だけにBDが出たら買っちゃおうかなと考えております。
]]> 
</content>
</entry>
<entry>
<title>私のいない世界を受け入よう　　　　　『ラブリー・ボーン』</title> 
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  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=17982646" title="私のいない世界を受け入よう　　　　　『ラブリー・ボーン』" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2010-02-18 01:51:17+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.17982646</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18">
<![CDATA[
ブログタイトルを変えたからと言っていきなりマメに更新するわけないと思ってました（てへ）。<br />
<br />
さて今回は、ただ今公開中の映画【ラブリー・ボーン】です。<br />
監督は【ロード・オブ・ザ・リング】シリーズのピーター・ジャクソンさん。<br />
私、ピージャク映画は【ロード・オブ・ザ・リング】三部作しかちゃんと観た事ないんですが、このLotRシリーズほど（ミーハー的に）はまった映画は後にも先にありません。<br />
思い起こせば、DVD通常版＋エクステンデット版、サントラCD、映画オリジナルグッズ、そして各種関連書籍などなど、とにかくやたら散財しました。<br />
更には公式サイトのファンクラブ（？）にも登録してスペシャルDVDを貰い、オリファントのフィギュアプレゼントにも応募し見事当選！<br />
ああ、あれほどハマれる対象があったとは、なんて幸せな時代だった事か！<br />
<br />
…って、思い出を語りに来たんじゃありませんでした。<br />
<a name="more"></a><BR><BR>さて、そんなわけで、監督の名前に釣られ、予告編の美しい映像と主人公の少女の吸い込まれそうな水色の瞳に引き寄せられ、観て参りました。<br />
<br />
２時間15分と言うそこそこの長丁場でしたが、信じられないほどあっという間に過ぎました。<br />
「面白かった」と言うのとは少し違います。<br />
前半はホラー映画を観ているようでした。<br />
<br />
だって予告の段階で、あんな愛らしい少女がシュガーボイスで「私は1973年の12月６日、14歳で殺人事件に巻き込まれて死んだ」なんて言ってるんですよ。もちろん映画の冒頭でも。<br />
観客はそれを知りながら、最初の何十分かは、少女が生きていて家族や学校のクラスメイトと楽しく過ごす場面を見せられるのです。<br />
そしてそこに少しずつ影が伸びるように死が近づいてくる様子が、これまた懇切丁寧に描かれているのです。<br />
少女の笑顔が眩しければ眩しいほど、まもなく訪れるであろう死（というよりも少女が味わったであろう死の恐怖）に対する恐怖が増幅されるのです。<br />
なんと言う悪趣味！<br />
<br />
まあ、テーマはそこじゃないはずなんですが、ピージャクらしい演出なのかなと思ってます。<br />
<br />
しかしそれならテーマはどこかと考えると、実に何が言いたいのかよく分からない消化不良な映画でした。<br />
あの世と天国の間の世界は完全にファンタジーなんだけど（絶対に想像で描く事しかできない世界なので、アレはアレでとても素敵で良かったんですが）、家族が真犯人に近づいて行く様子はドキドキハラハラのサスペンス風味。<br />
でも結局事件は未解決のまま。<br />
かと言って最後に真犯人が偶然事故で死んじゃうのなんてオマケみたいなもので、無くても良かったし、家族が立ち直って行く姿を彼らではなく死んだ少女の目を通して見せて、死んだ少女の頭の中で納得させて、それでいいのか？って疑問が多いに残るところではあります。<br />
でも嫌いじゃないです。<br />
<br />
話は変わりますが、私は死ぬのがとても怖いです。<br />
まあ「怖くない♪」と言う人の方が少数派だと思いますが、とにかく自分でも情けないくらい怖いです。<br />
<br />
私は、「死」を忌むべきものとは思っていません。<br />
「死」が悪で「生」が善などと言う事は全くなく、生きている限り最後は皆死にます。<br />
死なないものは生きてもいないのです。<br />
「死」は生命活動の最終地点、もしくは通過点でしかないのです。<br />
<br />
と、頭では分かっていても、感情は死の恐怖にがっちり掴まれて解放されないのです。<br />
<br />
何が怖いのかと言って、これがタイトルにも書いたんですが、「私のいない世界」を受け入れられないのです。<br />
「死んじゃったらそれすら分かんないじゃん」て、頭で分かっていても感情は解放されません。<br />
<br />
正直、今日の映画で見せられた死後の世界は、格別斬新なものではなく、「ああ、きれいだな〜CG技術すごいな〜」と言う程度のものだったし、死んだ人があの世で生き生きと動いたりしゃべったりする姿が描かれる様はむしろ、生きている人間が救われる為の想像の産物でしかない事を逆にはっきり認識させられたくらいで、私は残される側の立場なら自分で立ち直るので救いは要らないし、どうか私自身の死の恐怖を取り除いて下さいと言いたかったです。<br />
<br />
<br />
でも、最後の方のナレーションで、主人公スージーが言った言葉に、ほんのちょっぴりだけ救われた思いがしました。<br />
<br />
「私は、私のいない世界を受け入れられる」<br />
<br />
それがどんな心境なのか想像もつきません。<br />
でも受け入れられたら、きっと死は恐怖ではなくなるのでしょうね。<br />
<br />
願わくば、この映画のように死と生が断絶されたものでなく地続きであって欲しい（物理的にじゃないですよ）です。<br />
本当のところは誰にも分からない。はず。<br />
でも、もしも生と死が地続きならば、いつか生きながら死後を本当に知る事が出来るかも知れません。<br />
その前には私は多分死んじゃうでしょうけど、すんなり自分のいない世界を受け入れたいものです。<br />
<br />
…なんだか映画の感想じゃなくなってしまいました。<br />
まあとにかく、よく分からん映画でした。<br />
主人公のスージーが可愛すぎることと、彼氏が悪人面で微妙だったのが印象的でした。<br />
あと一つだけ言えるのは、音楽が美しすぎるのでサントラが出たら絶対買う、と言うことでした。<br />

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</entry>
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<title>クリスマス・キャロル</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-12-16" />
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-12-17 01:01:52+09:00</issued> 
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  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-12-16">
<![CDATA[
ブログタイトルを変更してみました。<br />
まあ名前を変えただけでどーにかなるものでもありませんが、映画専用と言う縛りをなくした事でもう少し気楽に書けるようになるといいなと思います。<br />
<br />
さて、タイトル変更後の最初の記事は、やっぱり映画でした。<br />
【クリスマス・キャロル】。ディズニー映画です。<br />
<br />
ディズニー映画と言えば、愛らしい動物や美しいプリンセスが主人公と言うイメージがありますが、この物語の主人公は残念ながら心が冷たく金にしか興味のない強欲なおじいさん一人。しかも脇を固めるのは亡霊に精霊と、およそ子どもや若い女性に喜ばれそうもない人種（？）ばかり。一体誰向けの映画なんでしょうね。<a name="more"></a><BR><br />
<br />
ちなみに私は大歓迎しております。まあ若くない女性ですがね。<br />
遥か昔、子どもだった頃に、両親が与えてくれた子ども向けの文学全集の中で、この物語と出会いました。<br />
「クリスマス」という子どもにとっては夢のようにキラキラした言葉をタイトルにしたこの物語を初めて読んだ時、私は看板と中身の落差に多いに戸惑ったものでした。<br />
と同時に、日本にはない本場のクリスマスの慣習や宗教的意義、そして西洋の死生観はとても興味深く、その後も飽きずに何度も読み返した作品でもあります。<br />
<br />
しかしいつしか文学全集を開かなくなり、今日まで【クリスマス・キャロル】は遠い過去の忘れ去られた物語でした。<br />
そんな私にとってこの映画は、懐かしさを感じこそすれ、物語の善し悪しを語る事ができるものではありません。…それほど内容も覚えていませんでしたから。<br />
その分、映像についてはしっかり堪能しました。何もかも素晴らしく緻密で美しかったです。<br />
最初は背景が薄暗く、人物のデザインも陰気な感じでとっつきにくいと思いましたが、その後の、ツバメが町中をすいすいと飛び回るようなCGならではのカメラワークに魅せられ、そのまますんなり物語の世界に入り込む事ができました。<br />
ただ、映像で見せられるより、昔読んだ文章の方が、亡霊のシーンや未来の精霊のシーンなどは怖かった気がします。まあ子どもだったからという事もあるでしょうね。<br />
<br />
しかし改めて見ると説教臭い物語ですよね。<br />
現代の日本の人々がこれを見てなにか教訓を得るものなんでしょうか。<br />
個人的には昔親しんだ物語と再会できてとても嬉しいんですが、人には勧めにくいな〜と思いました。
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<title>観たけど日記に書き忘れた映画の覚え書き</title> 
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-05-23 22:09:26+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.12979067</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23">
<![CDATA[
ここ2ヶ月ほど記録を怠っていた「観た映画」の覚え書きです。<br />
いろいろ文章を考えたのに結局書かずじまいになった“感想”を簡単に書き残したいと思います。<br />
<br />
【ベンジャミン・バトン〜数奇な人生〜】（映画館）<br />
最先端の特殊メイクとCGには目を見張ったが、やりすぎ。<br />
ブラピの老人顔もケイトの若人顔も精巧すぎて、まるで「見てみて〜！この技術凄いでしょう？！」と顔の前につきつけられているような鬱陶しさを感じてしまい、物語に入り込めなかった。<br />
この最先端技術ありきで原作が選ばれたのかな？とひねくれた考えが浮かんでしまいました。<br />
…他の人の評価を見ると概ね好評のようなので、多分私の感性がおかしいのでしょう。<br />
またいつか冷静な気持ちで観てみたいと思います。<a name="more"></a><BR><br />
【ブレードランナー／ファイナルカット】（Blu-ray）<br />
DVDの＜最終版＞というバージョンを持ってるけど、別の映画にしか見えません。<br />
映像クリア過ぎ！まさに目から鱗が落ちた感じ。<br />
マニアじゃないので全バージョン入りBoxを欲しいとは思わないけど、これは観る事ができてよかったです。<br />
しかし昔ほどロイ・バッティ（ルトガー・ハウアー）が怖く感じられないのは何故だろう…。<br />
<br />
【ディパーテッド】（Blu-ray）<br />
ワイルドなディカプリオ氏が観たかったので、満足しました。<br />
でも面白さはオリジナルの方が上かな。<br />
デカプにわざと意地悪してて最後にマット・デイモンを殺したティグナム巡査部長、キャラ的には好きだけど映画的には存在意義がよく分からなかったです。<br />
<br />
【ボーン・アイデンティティ】（レンタルDVD）<br />
『ジェイソン・ボーンシリーズ』をUKのAmazonで購入しようかと思い（まだ懲りてない）、お試しに1作目を観たのですが…。<br />
ヒロインがブサイk…いや好みじゃなさ過ぎて観るのが辛かった。<br />
<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04">【チェ　39歳別れの手紙】</A>でのタニア役はとても良かったんだけどね（とフォロー）。<br />
ヨーロッパが舞台と言うのはなんか雰囲気が良かった。<br />
が、2作目を観ようと言う気が起きないと言う事は、自分には合わなかったか…（UKでお買い物したかった…）。<br />
<br />
【トロイ／ディレクターズカット】（Blu-ray）<br />
素直に面白かった。劇場公開版よりカットが増えた分迫力も増した。<br />
パリスとヘレンの馬鹿ップル（死語）ぶりは、何度見ても画面に茶碗を投げつけたくなってしまうけど、その色惚けボンクラ息子のパリスがクライマックスになってどこぞのエルフ王子ばりに凄い弓術で主役を射殺すってのが、この映画の最大のオチですね。素晴らしい。<br />
しかしこれもヒロイン（アキレスの愛人になった娘）がブs…いや好みでなくて残念でした。<br />
そう言えばこの人（ローズ・バーン）、<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29">【28週後…】</A>に出てましたね。あの役は良かったです。<br />
<br />
【レッドクリフ Part 2〜未来への最終決戦〜】（映画館）<br />
変なサブタイトルがついとる（笑）。<br />
しかしなかなか面白かった。<br />
私の読んだ事のあるどの『三国志』とも全然違うけど、ジョン・ウー監督の壮大な同人映画だと思えばこんな大作を作れて羨ましいくらい。<br />
マイナスな部分があるとすれば、劉備たちが作戦とは言え逃げるように前線から退いた事。<br />
その場面を観た時、『もともと（演義では）いないんだから、そんな情けない人にするくらいなら最初から出すな〜！』と心の中で突っ込んでしまいました。<br />
劉備軍大好きな私には、あとで作戦と分かっても素直に喜べないくらい凹んだ展開でした。<br />
曹操はやっぱ良かったね。見た目は。でも小喬のお茶話に気を取られて出撃のタイミングを逸したとかありえん（笑）いやあるか、鄒氏の一件とか。懲りんオッサンや（笑）<br />
あと冷気、いや驪姫どこ行ったの？<br />
<br />
【ワルキューレ】（映画館）<br />
面白かった！トムクルさんのファンではないけど、素晴らしい演技に感動しました。<br />
ドイツのお話なのに英語でしゃべってる点はさほど気になりませんでした。もちろんドイツ語ならなお良かったけど。<br />
歴史的事実に基づいた物語であり結末が最初から分かっていると言う点や、偽りの命令で軍を動かす作戦とそのために起きる混乱、そして主役のテンションなど、あの<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-09-29">【日本のいちばん長い日】</A>を彷彿させる映画でした。<br />
<br />
以上です。<br />
これで全部ではないけど…、あ、意図的にベニシオ・デル・トロの作品だけ書きませんでした。<br />
いつかちゃんと単独記事として書きたいので（いつ？）。<br />
書き始めると結構言葉が出て来るのに（駄文であっても）、書き始めるまでのエンジンのかかりが悪いのが私の最大の欠点だなと改めて思う今日この頃でした。
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</entry>
<entry>
<title>天使と悪魔</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-19" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=12929362" title="天使と悪魔" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-05-20 01:40:14+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.12929362</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-05-19">
<![CDATA[
ここ数ヶ月文章を書く気力がなくて、映画は何本か観たんですがブログに記すのを怠っていました。<br />
今に始まった事ではないのですが、本当に自分以外の誰の役にも立ってないブログですみません。<br />
しかし自分で言うのもアレですが、こんな駄文を嬉々として書けるテンションを維持するのは並大抵の事ではないのですよ（笑）。<br />
<br />
さて今回は、先週土曜日に公開されたばかりの【天使と悪魔】です。<br />
2006年公開の話題作<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-06-04">【ダヴィンチ・コード】</A>の続編という触れ込みで、最近TVでバンバン宣伝してましたね。<br />
正確には【天使と悪魔】の方が一作目らしいのですが、今回も原作未読のまま鑑賞に挑んだ私にはあまり関係ない事です。<br />
映画として面白ければとりあえずは良し。<a name="more"></a><BR><br />
と言うわけでついさっきレイトショーで観て来たんですが、感想の結論から先に言いますと、…も〜〜〜〜鼻血が出るほど面白かったです！<br />
あ、いや、実際には出てません、鼻血は。<br />
出たのはあくびの方で…あ、これは仕事終わりだから疲れてただけで、…つまり、涙が出るほど面白かったです！<br />
<br />
ストーリーは、ローマのヴァチカンで教皇が亡くなった直後に４人の次期教皇候補が誘拐されると言う事件にラングドン教授が挑むもので、【ダヴィンチ・コード】と同じく宗教ミステリーと言うか、宗教サスペンスものです。<br />
今回も前作の「シオン修道会」のような存在にあたる「イルミナティ」と言う秘密結社が出てきます。<br />
イルミナティと言うのは、え〜と…映画を観ただけではよく分かりませんでしたが、多分科学者のガリレオ・ガリレイがメンバーで（？）、400年前に科学を否定するヴァチカンから迫害を受けた経緯があり（？）、何故か今、現代に蘇って（？）、科学の力によってヴァチカンに復讐すると言う動機のもとに（？）、この誘拐事件を起こしたらしいです。<br />
しかも犯行声明によると、犯人は教皇候補らを殺害した後ローマを木っ端みじんに爆破すると言うのです。<br />
あ、当たり前ですけど犯人がガリレオな訳じゃないです。<br />
爆破に使われようとしているのは、スイスのとある研究所から盗まれた反物質（説明省略）。<br />
そんなわけで宗教象徴学の専門家であるラングドン教授がヴァチカンに招かれ、反物質の研究をしていた美人科学者ヴィットリアと共にイルミナティの謎に挑むのです。<br />
<br />
今回の見所は、謎解きよりもアクションと言う感じでした。<br />
もちろん謎解きも大切な要素なのですが、犯行内容自体が「教皇候補を１時間ごとに一人ずつ殺害」と言う時間に追われるものなので、流れ的にラングドン教授の謎解きもチャッチャとスピーディに進み、感心する暇もなく殺害シーンへとなだれ込んでしまうのです。<br />
それよりもその殺害シーンのおぞましさとアクションの派手さに否応無しに引きつけられたし、宗教的建築物や美術品（像とか）が数多く出てくる映像の美しさや、ドラマチックな音楽によって気分的にも盛大に盛り上がりました。<br />
<br />
また今回は宗教絡みと言っても、前作の「実はキリストには子孫がいた！！！！」とか言う敬虔なキリスト教徒には衝撃的だけどそうじゃない人には「だから何？」なトンデモ話ではなく、フィクションと言う前提ではあるけどヴァチカンと言う大組織の内側や、宗教と科学の争い（と言う設定）が描かれていて、非常に興味深く入り込みやすい内容でした。<br />
<br />
犯人探しと言う点では、何にでも簡単に騙されるこの私ですらある程度予想がついた通りの結末でしたが、そこに行き着くまでの引っ張り方は素晴らしく面白かったです。<br />
ただ、最終的に真犯人が誰かを分からせる方法がちょっと都合良すぎたような気がしますが…。<br />
一応伏線を張ってただけましか…。<br />
<br />
そしてラスト、…以下ネタバレっぽい話になりますがご了承下さい。<br />
あの真犯人の決着の付け方を見ると、追いつめられてやむなくと言うよりは己の主義主張のために命を懸けての行動だったように思えます。<br />
彼はこの結末まで予測して大芝居を打ったのではないでしょうか。<br />
宗教ってなんなんだろうと考えさせられる存在でした。<br />
<br />
私が映画の中で一番印象に残ったシーン。こんな会話でした。<br />
<br />
○○（ネタバレ防止で伏せてます）「あなたは神を信じていますか？」<br />
教授「…頭では理解できていません」<br />
○○「心では？」<br />
教授「…自分の理解の及ばないところにあり…（云々）」<br />
<br />
↑<br />
かなりうろ覚えですがこんな感じでした。<br />
ラングドン教授の答えよりも質問者の問いに心惹かれました。<br />
ホント、宗教ってなんなんでしょうね。<br />
<br />
前作の【ダヴィンチ・コード】は興収に比較していまいちな評価だったようですが、私は大好きでした。<br />
DVDスペシャルエディションを買って、クリプテックスのレプリカを貰って喜んじゃうほど好きでした（笑）<br />
しかし今回の【天使と悪魔】はそれ以上に面白いと思いました。<br />
Blu-rayで２作セットの豪華Boxが出る事を期待してやみません。<br />
その前に原作も読んでみたいと思います。
]]> 
</content>
</entry>
<entry>
<title>ノーカントリー（Blu-ray版！）</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=12063976" title="ノーカントリー（Blu-ray版！）" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-03-23 21:59:47+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.12063976</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23">
<![CDATA[
１ヶ月以上前に“一人ベニシオ・デル・トロ（英語や西語ではベニシオが正しいらしいっす）祭り”を開催したはずでしたが…あんまり素敵すぎて(^^)レビューを書く間も惜しんで出演作品を観まくり、おまけにyoutube動画まであさりちらしたあげく、何から書き始めれば良いのか、なにがなんだかとっちらかってわけわからなくなってしまい、今日まで何も書く事ができませんでした。<br />
<br />
そんなところへやって来たのが、私史上初のBlu-ray Disc（以下BD）ソフト、その名も【ノーカントリー】。<br />
以前どっかで書きましたが、原題は【ノーカントリー・フォー・オールドメン】。<br />
ベニシオとは何の関係もありませんが、私史上初めて購入したBDソフトですから、感想を書かないわけには行きません。<br />
と言う事で、書きます。<a name="more"></a><BR><BR>それにしても、なぜ記念すべき初のBDソフト購入作品が【ノーカントリー】なのだろう。<br />
まあ、たまたまAmazonで観た新作BDで目についたからなんだけど、これ、映画館で観たときめちゃ怖くて、えらい鬱になって映画館を出た記憶があります。<br />
でも、あのコワ〜い殺人おかっぱ男、ハビエル・バルデム扮するアントン・シガーがどうしても忘れられなくて…なんだか分からんうちにポチッとしてしまってました。<br />
<br />
そしてソフトが届けられ、家で再会した時…、う〜んやっぱ怖い。そして何が言いたいかよくわからない。<br />
全然ハッピーエンドじゃないし、何も解決してない。<br />
<br />
よく分からないながらもあらすじを簡単に書きますと、1980年代のテキサスのどっかで、ルウェリン・モスと言う男が麻薬組織かなんかの抗争で死んだ男から大金の入ったケースを奪ったのをきっかけに、組織の元締め（？）に雇われた殺人鬼アントン・シガーに執拗に追われるはめになると言うお話です。<br />
<br />
物語の大半はシガーとモスの追っかけっこなのですが、物語の冒頭が一番強烈です。<br />
シガーが若い警官に派出所（？）に連行されてくるのですが、警官がシガーに背を向けて署に電話していると、手錠の鎖をくぐり抜けたシガーが警官に静かに近づき、おもむろに警官の首を鎖で締め上げるのです。<br />
勢い余って二人は床に倒れこみます。<br />
シガーは警官の身体の下になり、鬼のような形相で背後から鎖を引き絞ります。<br />
警官は恐怖に目を見開き、顔を真っ赤にして足をばたつかせます。<br />
しかし体勢を変えることはもちろん、鎖を緩める事もできず、手足はむなしく空を掻くばかり。<br />
息苦しさとともに迫り来る死の恐怖と絶望感が警官の頭の中を覆い尽くします。<br />
やがて鎖で皮膚が破れ、首からは血がしたたり、彼とっては永遠とも思われたであろう時間が過ぎると、警官は恐怖に顔を引きつらせたままようやく絶命します。<br />
アーメン…。<br />
<br />
なんて。<br />
丁寧に描写してみました。怖いでしょう？いや、書きながら思い出してる自分が一番怖いです。<br />
もうこのシーンが強烈すぎて、あとの展開がどうでもよくなるくらいでした。<br />
その後もシガーは行く先々でいろんな人を殺して行きます。<br />
何も関係のない人でもシガーと出会ったら最後、って感じです。<br />
むなしく殺されて行く人々を思うと、最後まで抵抗するモスなんかスーパーマンみたいです。<br />
モスが逃げ切れるのかはここでは内緒にしますが、とにかくなんだか絶望に満ちあふれた映画です。<br />
<br />
そんな絶望の中にあって、アメリカの良心のような老警官トミー・リー・ジョーンズが登場しますが、彼もまたシガーの狂気に正面から立ち向かう事はできず、最後はちょっと現実逃避してるような終わり方です。<br />
【No Country For Old Men】の“Old Men”とは、トミー爺さんや彼の世代以上のお年寄りの事を指しているのでしょうか。<br />
それに、社会問題的なテーマでもあるから現代のお話かと思うと、80年代のお話だったりして、作り手の意図がよく分からない映画でした。<br />
<br />
しかし、何故にそんな分からない作品をBDで購入したかと言うと、やっぱり強烈に印象深かったからでしょうね。<br />
シガーのあの“死の恐怖”を具現化したような冷たい容貌に、何故だか引きつけられた気がします。<br />
ま、せっかくBDソフトを買ったんだから、理解できるまで何度でも観たいと思います。<br />
<br />
そして、今回特筆すべきは、やはりBDソフトの画質です。<br />
はっきり言って、凄いです。きれい過ぎ。<br />
同じ映画を比べたわけではありませんが、DVDの画質とははっきりと違いが分かります。<br />
話の内容はともかく、あの映像の鮮やかさは感動的でした。<br />
これ観ちゃったら、もうDVDには戻れません。ホント…。<br />
<br />
これから新作はBDで買うつもりです。<br />
ただ、会社によってはBDを出していないものもあり、そこが残念なところ。<br />
ここで失敗談を一つ。<br />
最近、ネットで「UK版ブルーレイに日本語字幕＆音声が収録されている作品が多い」と言う情報を得て、全く精査せずに<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22">【The Mist】</A>のBDをAmazonUKで買ってしまいました。<br />
届いたBDは日本では再生できないリージョンBで、パッケージにはjapaneseの文字は欠片も見当たらず…。<br />
試しに再生機にかけてみましたが、英語で「このディスクは再生できまへんで〜」とテロップが出て終わりでした。とほほ…。<br />
日本では【ミスト】はDVDしか発売されていません。<br />
しかし、海外ではBDで出ているのにDVD版で満足できるわけないと言うのがファンの気持ちと言うものです。<br />
もう悔しいからUS版BDを買ってしまおうか…。北米は日本と同じリージョンAだし…。英語全然分かんないけど…。本編はレンタルDVDで内容を再確認するとして…。<br />
なんか空しい思考がぐるぐる回る今日この頃です。<br />
<br />
しかし、これからの新作BDには多いに期待しております。<br />
まずは４月29日発売の<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07">【ワールド・オブ・ライズ】</A>、そして6月12日発売の<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ２部作】</A>も。<br />
【ワールド・オブ・ライズ】UK版は３月末の発売です。<br />
それに、日本語字幕入りが多いと言われるワーナーの作品。<br />
今のところ日本語が収録されると言う情報はないけど、日本版より安いし、早く観たいし、注文してしまおうか悩んでおります。<br />
<br />
最後に、冒頭で書いた一人ベニシオ・デル・トロ祭りはオフラインでは継続してますので、そのうちまた感想駄文をここに書き散らしたいと思います。
]]> 
</content>
</entry>
<entry>
<title>21グラム</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-11" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=11516526" title="21グラム" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-02-12 00:23:18+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11516526</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-11">
<![CDATA[
唐突ですが本日からしばらく『一人ベニチオ・デル・トロ祭り』です。<br />
こないだまで『チェ・ゲバラ祭り』でしたが、とりあえず<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04">【チェ　39歳別れの手紙】</A>まで観たので、このブログ的には祭り終了（だってゲバラ映画少ないんだもん）。<br />
そして次の祭りは、チェ・ゲバラ役が素敵すぎたベニチオ・デル・トロ様に決定〜。<br />
<br />
しかし、ベニチオ・デル・トロ（名前長いなもう〜）って、改めて出演作を調べてみたら、あんまり日本でヒットした印象のないものばかりのようです。私が知らないだけかも知れませんが。<br />
それにしても主演作自体が少ない。<br />
何から観ようか迷いました。<br />
そこそこの主要人物（<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-09-29">【ユージュアル・サスペクツ】</A>程度）として出演してるなら、借りるより買ってしまいたい。<br />
だって一昨年の『一人三船敏郎祭り』以来久々に“中の人萌え”が来たんだもの。<br />
こういう時が一番楽しいんだよねえ。<br />
<br />
で、ネットショッピングやオークションをチェックしめでたくゲットしたのが、【21グラム】、【スナッチ】、【誘拐犯】の３本です。<br />
そして本日は【21グラム】について書きたいと思います。前置き長くてすみません。<a name="more"></a><BR><br />
さて、【21グラム】ですが、2003年公開のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品と言う事です。<br />
どういうお話かと言いますと、元々赤の他人の男女３人が、ある交通事故をきっかけに、それぞれの人生に関わりを持つようになり、苦悩したり癒しを得たりしながら乗り越えて行く姿が描かれています。<br />
３人の詳細は以下の通り。<br />
<br />
・ポール…重い心臓病で余命１ヶ月なのに、妻からは「子供が欲しいから人工授精に協力して」とつつかれている（ショーン・ペン）<br />
・クリスティーナ…ドラッグ依存の過去を持つが、現在は立ち直り夫と二人の娘と幸せな家庭を築いている（ナオミ・ワッツ）<br />
・ジャック…16の頃から刑務所と外を行ったり来たりしていたが、２年前から信仰にはまり、若者を導く側に身を置く。過去の過ちの名残（入れ墨）が彼の就労を妨げるが、ひたすら耐え妻と二人の子供と慎ましく暮らしている（ベニチオ・デル・トロ）<br />
<br />
しかし、ある日ジャックが起こした交通事故によって、３人の運命が180度変わります。<br />
ジャックがトラックではねたのは、クリスティーナの夫と二人の娘でした。<br />
脳死状態の夫は臓器提供者となり、心臓はポールに移植されます。<br />
再び犯罪者となってしまったジャックは信仰を失い、最愛の家族を亡くしたクリスティーナはドラッグに癒しを求め、図らずも命を長らえる事となったポールは、自分が手にした命の意味を求めてドナーを探し始めます。<br />
そして、ポールがドナーの情報からクリスティーナに辿り着いた時、３人の運命が否応無しに絡み合っていきます。<br />
…と、この先は長くなるので省略。<br />
<br />
ここから感想。<br />
正直、非常に分かり辛い作品でした。<br />
なにが分かり辛いかと言うと、演出意図が。<br />
普通人に物事を語る時は、最初に結果を話すか話さないかの違いはあれど、そこへたどり着くまでにあった出来事は時系列に沿って順番に語っていくものだと思ってました。<br />
しかしこの【21グラム】は、まるで撮り終わったフィルムを細かく切り刻み手でかき混ぜて適当に並べたように、時間が前後しながら場面もあちこちに飛びながら、124分が流れて行くのです。<br />
もちろん実際には監督にはきちんとした意図があって、よくよく見ればつぎはぎのような場面展開も何らかの法則に従って組み立てられており、最後は当たり前ですが時系列的にも最後の場面できちんと終わっています。<br />
しかし、それも２度目でようやく分かりました。<br />
実験的な手法と言う事ですが、私としては、普通に見せてくれた方がよかったかなと思います。<br />
今死にそうな人が次の場面で元気に歩いていたり、泣いていたと思ったら笑っていたりでは、スムーズに気分が盛り上がりません。<br />
２度観て筋が分かった今、「普通の順番で観たい」が私の一番の希望です。<br />
<br />
話自体は、テレビドラマでも良くありそうな内容です。<br />
「21グラム」と言うタイトルが、とても謎めいてて詩的で普通じゃない感じがするんですが、私的にはタイトルには何の感銘も受けませんでした。<br />
「魂の重さ=21グラム」らしいのですが、それについて言及しているのはラストシーンだけ、主人公の一人が突然モノローグで「21グラムが何とか…」と言い出し、しかも言ってる事が意味不明。<br />
なので、いかにもタイトルありきで言わせたような、取って付けた感が拭えないのです。<br />
21グラムと言う数字が文字通り軽いのです。<br />
<br />
この作品、もっと重要な事を言ってたと思います。<br />
何人もの登場人物が口にしていた言葉。<br />
<br />
「それでも人生は続いて行く」<br />
<br />
人生の中で取り返しのつかないミスを犯してしまった時、失ってはいけない人を失ってしまった時、人は自分が根底から否定されたと感じ、二度と立ち直れないと思い、悲しみの底に沈み込もうとします。<br />
それでも自分は生きてここにいる。<br />
命がある限り人生は続いて行く。<br />
何とか気力を振り絞って日常生活に戻って行くしかないのです。<br />
そんな場面に直面した経験が誰にでもあるのではないでしょうか。<br />
私はこれがこの作品のテーマだと思ったのですが、最終的には違った方向に行ってしまいました。<br />
<br />
まあ、21グラムは置いといて、ポールの存在は私にいろいろ考えさせてくれました。<br />
心臓移植により、余命1ヶ月の覚悟が突然覆され生き延びる事となったポール。<br />
しかしその心臓も長くは保たないと医者から知らされ、もう一度覚悟を強いられるポール。<br />
彼がドナーに何を求めたのか、最後に銃で自分の胸を撃ち抜いた時何を思っていたのか、その辺は正直理解できませんでした。<br />
でも、死を覚悟するとはどういう事か、どんな心境なのか、そこのところがとても興味深かったです。<br />
一昨年ガンで亡くなった友人の事を思い、昨年心臓疾患で手術を受けた母の気持ちを想像してみました。<br />
ついでに、勤務先（老人ホーム）にいる人生の終わり際を歩いている人たちの事を思いました。<br />
…余計な事考え過ぎかな。<br />
私の人生が今終わり際かもしれないのに（笑）。<br />
しかし覚悟するにはちと若い（笑）。<br />
<br />
この映画はエンターテイメントとは言えないけど、誰もが自分の人生を重ね合わす事ができる意義のある作品だと思います。<br />
すごく感情移入してしまったし、主人公たちの気持ちを一生懸命想像してしまいました。<br />
なにせ、役者さんたちの演技が真に迫ってて、それが助けになっていました。<br />
ナオミ・ワッツが死んでしまった夫や娘を思って泣くシーンでは、自分も泣きそうになってしまいました。<br />
ベニチオ・デル・トロが神を恨み「主は俺に車を与え３人を殺させた。しかも逃げ帰らせた！」と叫ぶシーンでは、耳が痛くなりました。堪え難いくらい辛い事があると、何か大いなる力がそうしむけたと思う事で少しでも気を紛らせるもので…あ、私だけでしょうか。<br />
そしてショーン・ペンの、ドナーを探してクリスティーナに近づくストーカー行為…あれはよくわかりませんでした。<br />
でも、どの人も弱い人間でしたね。<br />
弱いから人間と言うべきか。（意味不明？）<br />
<br />
まあとにかく、そこそこ見応えのある作品でした。<br />
もう一度言うと、21グラムは要らんかったな、私は。<br />
<br />
<br />
<br />
おっと、今回はベニチオ・デル・トロ祭りでした。<br />
彼については言う事なしですね。素晴らしいです。<br />
出所してから（？）、奥さんに抱きついて泣き言を言うシーンが可愛すぎます（笑）<br />
【シン・シティ】のあの「最悪」を体現したようなうざ男ジャッキー・ボーイと、この目をうるうるさせて救いを求める迷える子羊ジャックを、同じ人間が演じているとは信じがたいです。<br />
それにしても、今回のデル・トロ様はブラピにそっくりでびっくりでした。<br />
そっくりと言うか、目つきの悪いブラピ（笑）。<br />
口元が似てるんだね。<br />
でも、あんまり似て見えない方が良いな。<br />
デル・トロ様にはデル・トロ様の良さがあるから。<br />
とにかく今回は、新たなデル・トロ様を発見し堪能できて幸せでした。<br />
<br />
次は【スナッチ】を観る予定。<br />
ブラピとデル・トロ様が出てますよ、乞うご期待（自分に）。
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</content>
</entry>
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<title>チェ　39歳別れの手紙</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=11430165" title="チェ　39歳別れの手紙" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-02-04 23:09:25+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11430165</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04">
<![CDATA[
先日は<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　２８歳の革命】</A>を何の予備知識もないままに観て自分の無知蒙昧さを再確認してしまった私ですが、今回続編であるこの【チェ　39歳別れの手紙】を観るにあたり、少しでも勉強しようと思い、チェ・ゲバラ関連の映画を２本（<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">【モーターサイクル・ダイアリーズ】</A>と<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-27">【革命戦士ゲバラ！】</A>）を事前に鑑賞しました。<br />
そして関連書籍も２冊購入しました。そのうちの１冊、三好徹著の『チェ・ゲバラ伝』は文章がシンプルで読みやすいです。<br />
更に、【39歳】にすんなり入って行けるよう前日に【28歳】をもう一度観ました。<br />
<br />
「さあ、これで完璧だー！」<a name="more"></a><BR><br />
…と思った私が甘かったようです。<br />
<br />
【38歳】は前編の【28歳】以上に起こった事を淡々と描いていて、まるで本当の記録映画のようでした。<br />
しかも親切なナレーションがあるわけでもなく、私の貧弱な知識だけでは目の前で起こっている事の意味すら分からないのです。<br />
だから前後のシーンの繋がりもよく分かりません。<br />
そもそも人物の見分けがつきません。<br />
そして、脳みそをフル回転させてようやく分かった事と言えば…<br />
<br />
１）今回のチェ・ゲバラの敵はボリビア政府<br />
２）チェ・ゲバラは正体を隠して活動中<br />
３）地元民はゲリラ活動を応援していない<br />
４）ゲリラ軍は追いつめられている<br />
５）状況が１度も好転しないままゲリラ軍敗北<br />
<br />
番外１）タニヤと言う女性ゲリラ兵は【革命戦士ゲバラ！】にも出て来た<br />
番外２）エンドロールでマット・デイモンの名を見つけた！（が、観てる最中は全然気づかなかった…）<br />
番外３）ルー・ダイヤモンド・フィリップスがオッサンでショック（【ヤングガン】でしか知らない私）<br />
番外４）ベニチオ・デル・トロに一生ついて行く（ははは）<br />
<br />
…そんなわけで私も玉砕した感じです。<br />
やはりこの映画は無知な人間にはハードルが高かったようです。<br />
<br />
しかし。<br />
それでも正直な感想を言わせて頂ければ、面白かったです。観て良かったです。<br />
【28歳】は2度の鑑賞でかなり人物の見分けがついたし、初見よりも登場人物の気持ちが理解できて（気がして？）深みを感じました。<br />
そしてその気分を引きずっての【39歳】の鑑賞では、淡々とした描写にもめげず脳内補完によりチェ・ゲバラと周辺人物の気持ちを理解し（た気になり）、詳細はいまいち分からないながらも胸に迫るものを感じました。<br />
…こんな浅い理解で良いとは思っていませんが、今はこれが精一杯。<br />
もう一度観たいと思っただけでも、観た意義はあると思っています。<br />
<br />
これを機にチェ・ゲバラやキューバ革命やについて勉強しよう、と言うほど見上げた志を抱いたわけではありません。<br />
でも、ゲバラ個人の人物像にはとても興味があります。<br />
革命に殉じたゲバラ。<br />
彼は「革命家＝高尚な人間」と言ってました。<br />
でも、ゲリラ活動の途中、疲労と喘息の辛さのあまりかロバに八つ当たりしてました（思いっきりぶん殴ってました）。<br />
彼は自己嫌悪したのかな。<br />
他人の為に自己を犠牲にする事は本当に大変です。<br />
高尚な人間＝汚れを知らない人間ではないのです。<br />
<br />
『チェ・ゲバラ伝』、まだ全然最初の方なので、これから読み進むのが楽しみです。<br />
【39歳】もできればもう１回観に行きたい。
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</content>
</entry>
<entry>
<title>デッドコースター</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-29" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=11342934" title="デッドコースター" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-01-29 04:11:07+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11342934</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-29">
<![CDATA[
さて、一人チェ・ゲバラ祭りの三本目は…と言う書き出しのはずでしたが、何故かうっかりホラー映画を観てしまいました。<br />
<br />
この【デッドコースター】は原題を『Final Destination 2』と言います。<br />
『２』と言うくらいですから『１」があるわけですがその『１』に当たる<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2005-10-17">【ファイナル・デスティネーション】</A>を私、約３年前に観て感想を書いております。<br />
その際、そこそこ面白いと思ったものの、とにかく人の死に方のバリエーションを楽しむような悪趣味な内容にうんざりし、「この先続編を見る事はないだろう」と心に誓いました。<br />
しかしさすがに３年も経つとその時の気持ちも忘れるもので、むしろたまには悪趣味もいいかもと思ったりして、レンタル屋さんでパッケージをちらりと見た瞬間うっかり手が伸びてしまった次第です。<a name="more"></a><BR><br />
そんなわけで【デッドコースター】。<br />
あらすじは前作と似たり寄ったりなので、ここでは説明を省略します。<br />
知りたい方は３年前の記事で恐縮ですが<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2005-10-17">【ファイナル・デスティネーション】</A>をご参照下さい。<br />
しかし私自身、前作の記憶がかなり抜け落ちていた事もあり、意外と新鮮な気持ちで楽しめました。<br />
<br />
ストーリーに着目すれば、主人公が「いかにして死の連鎖を断ち切るか」と言う点にドラマがあるのですが、この映画の真の姿は“死に方のカタログ”です。<br />
もしくは『第２回全米死に様選手権』。<br />
つまり、どれだけ突飛で刺激的な死に方ができるかが重要なのです。<br />
悪趣味きわまりないですね。<br />
でもこの映画の良い点は、とにかく展開が速い事。<br />
死ぬまでは本人も周囲の人も、もちろん観ている私も恐怖におののいているのですが、いざ死んじゃうとそのご遺体を目にするのはほんの一瞬、1秒以下。<br />
そして皆の関心は、次に誰がどうやって死ぬかと言う事へ速やかに移動するのです。<br />
お悔やみを申し上げる暇もありません。<br />
<br />
はっきり言ってリアリティの欠片もないので、「ふ〜ん」「へ〜」「あはは」みたいな軽いノリで観れちゃいます。<br />
前作が怖かったのは、当時の記事にも書きましたが飛行機事故のイメージが個人的にきつかったからで、やっぱり登場人物たちの死に方には苦笑せざるを得なかった記憶があります。<br />
今回は続編と言う事もあり、死に方もより華々しくなり、また次に死ぬだろう人とその死に方を予測すると言う遊びの要素も獲得し、前作以上に堪能できました。<br />
前作でも出て来た謎の黒人（火葬場の職員にして死神の代弁者のようだが）が、今回も登場したは良いものの謎めいた事を言うばかりで何の助けにもなっておらず、むしろストーリーから消えてもらっても困らないくらいいる意味なしなところもB級映画らしくて良かったです。<br />
<br />
それでも、これだけ死で埋め尽くされている映画なので、少なからず死について真面目に考えてしまいました。<br />
この映画の主人公たちは死に対して異常なまでに拒否反応を示していますが、この死の連鎖を断ち切ったとしても人間なんだからいつかは必ず死ぬわけです。<br />
ならば、今そうまでして死を遠ざける事に何の意味があるんでしょう。<br />
誰もが行く道なら、死はそんなに忌まわしいものなのか？<br />
意外と深い意味を持つ映画なのかも知れません。<br />
…んなことないか。<br />
<br />
ちなみにこの映画には更に続編がありまして、その名も【ファイナル・デッドコースター】と言います。<br />
今のところ観る予定はありません。<br />
３年後には気が変わるかも知れません。
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</content>
</entry>
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<title>革命戦士ゲバラ！</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-27" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=11328007" title="革命戦士ゲバラ！" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-01-27 21:55:24+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11328007</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-27">
<![CDATA[
一人チェ・ゲバラ祭り二本目の作品は、1969年制作、オマー・シャリフ主演の【革命戦士ゲバラ！】です。<br />
なんかTVの実写ヒーローものみたいなタイトルですね。<br />
原題は『CHE！』。本編の冒頭でのタイトルの出方がかっこいいです。<br />
<br />
前回の<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">【モーターサイクル・ダイアリーズ】</A>とは違い、こちらはチェ・ゲバラが革命家になってからのお話。<br />
時期的には<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　28歳の革命】</A>と被ってるようです。<br />
なので、【チェ　28歳の革命】を完璧に知識ゼロで観てしまった反省も含め、ゲバラについて、キューバ革命についてもう少し勉強できるのではと期待して借りてきました。<br />
<br />
しかしここで疑問がひとつ。<br />
制作された1969年は、チェ・ゲバラが亡くなってわずか2年後です。<br />
しかも制作国はアメリカ（合衆国）。<br />
チェ・ゲバラに「あんたらこそが中南米の貧困の元凶だ」と批判されていた当事国が、どういう意図で作ったのかな？と思うわけです。<a name="more"></a><BR><br />
そんな懐疑的な目で見てると、やっぱり素直に楽しめませんね。<br />
キューバ人なのに英語でしゃべってるとか、チェ・ゲバラが中東の人にしか見えないとか、（北米制作と言うだけで）革命軍が米軍にしか見えないとか、そんな重箱の隅みたいな所が気になってしまって映画の世界に浸る事ができませんでした。<br />
それに、そもそも主人公のチェ・ゲバラの人物像をどのように理解すべきか、とても迷いました。<br />
映画の前半ではキューバ革命を成功に導いたヒーローのように描かれています。<br />
でもカストロと別れてボリビアに行ってからは、現地の人々の声を無視し、革命のための革命を躍起になって進めているただの過激派のようになってしまいます。<br />
そして最後には村の老人に密告されて政府軍に処刑されてしまうのです。<br />
まさに堕ちたヒーロー。<br />
やっぱりアメリカ（合衆国）はゲバラをヒールとして描きたかったのかな。<br />
【チェ　28歳の革命】で「デル・トロかっこいい〜」なんてミーハーな事しか感じなかった自分には、ちょっと刺激が強かったようです。<br />
<br />
でも、演出はとても面白かったと思います。<br />
冒頭からゲバラの死に顔のアップ。<br />
ゲバラが処刑された後に、関係者の回想によってゲバラやカストロの活躍が語られると言う形です。<br />
回想者は皆カメラ目線で、観客に語りかけるようにゲバラの事を語るのです。<br />
ゲバラを良く言う人もいれば、批判的な人もいて、なんだかドキュメンタリー風です。<br />
ただ、この回想している人たちもみな役者さんですから、あくまでも演出としてドキュメンタリー“風”なだけで、制作者側の意図はやっぱり入りまくりなわけです。<br />
それでもこういう見せ方をされると、アメリカが単にゲバラを批判したいのではなく客観的に描こうとしているように思えて、悪い印象は受けないんですよね。<br />
上手く作ってるなあと思います。<br />
<br />
まあ、何事も一方からだけ見ていては真実は見えて来ないものですから、この映画も数あるチェ・ゲバラ評の一つだと思って少し引き気味で観れば十分面白いと思います。<br />
オマー・シャリフのゲバラも、見慣れてくると男の色気と言うか、仲間に理解されない孤独感と言うか、なんか哀愁のようなものを感じて、いい感じに思えて来ました。<br />
まあ、それ自体が本物のゲバラ像に近いかどうかは知りませんが。<br />
<br />
ゲバラ関連映画、最後の一本は、<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">【モーターサイクル・ダイアリーズ】</A>でエルネスト・ゲバラを演じたガエル・ガルシア・ベルナル君が、この映画よりも数年前に、革命家チェ・ゲバラを演じた【チェ・ゲバラ＆カストロ】と言う映画です。<br />
でも、どうやら主役はカストロらしく、原題も『FIDEL』。ゲバラはちょい役らしいです。<br />
な〜んだ…。<br />
でも、勉強にはなりそうだから近々観たいと思います。<br />
それと、ネットで注文しておいたゲバラ関連の書籍も数日前に届いたので、難しそうですがゆっくり読みたいと思います。<br />
<br />

]]> 
</content>
</entry>
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<title>モーターサイクル・ダイアリーズ</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=11275312" title="モーターサイクル・ダイアリーズ" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-01-23 13:30:48+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11275312</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-23">
<![CDATA[
チェ・ゲバラのことを何も知らなかった私ですが、先日<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　２８歳の革命】</A>を観て以来、密かに“一人チェ・ゲバラ祭り”を開催中です。<br />
祭りと言っても別に、独自のゲバラ論を展開しようとかファッションとしてゲバラグッズを集めようとかではなく、「いつもより積極的に関連書籍を読んだり関連映画を観たりしてみよう」くらいのプチ祭りです。<br />
だいたい、今まで関心のなかった人物の事を映画一本観たくらいじゃ分かった気にすらなれません。<br />
それでも、こんな機会でもなければ新しい事を取り込もうと思う事などないので、少しでも上がった熱が冷めないうちにレンタル屋さんに行って借りてきました。<a name="more"></a><BR><br />
この【モーターサイクル・ダイアリーズ】は、チェ・ゲバラが革命に身を投じる５年前、23歳の医学生だった頃に年上の友人アルベルト・グラナードと一緒に一台のバイクで南米各地を旅した時の、ゲバラ自身の記録『モーターサイクル南米旅行日記』に基づいて作られた映画だそうです。<br />
<br />
正直なところ、「この優男風の青年エルネストが後のカリスマ革命家チェ・ゲバラである」と言う注意書きを念頭に置いてなければ、単なる青春ロードムービーにしか見えないと思いました。<br />
しかし、かえってそれが良い点でもあります。<br />
チェ・ゲバラはカリスマ的な存在ではありますが、もし長生きしていたら現在存命でもおかしくないくらい最近の人ですし、写真も記録も沢山残っているし、彼を直接知っている人もまだたくさん存命中のはずです。伝説のようにイメージや裏の取れない噂だけが一人歩きするような不確かな人物像ではありません。<br />
もっともっと年月が経てば本当に伝説となってしまうかも知れませんが、今はまだ等身大の人間としてチェ・ゲバラが何を見て、何を考えたのかに興味があります。<br />
<br />
この映画の中でエルネスト・“チェ”・ゲバラは、非凡さや後の偉人の片鱗を見せるような事はなく、普通の若者と同じように友人と喧嘩したり、失敗したり、誰かに助けてもらったりしながら１年あまり貧乏旅行を続けます。<br />
長い旅の中で、他国の生活や、貧しく虐げられている人々、そして病と闘う人々などに触れ、映画の最後に友人と別れる間際に「自分の中で何かが変わった。その答えを見つけたい」と言います。<br />
そんな青年エルネストの言葉にとても共感を覚えました。<br />
平凡な人生を送っている私でも、時々自分の中の変化を感じる時があります。そしてそれは過渡期のただ中にいては分からないもので、気づくのはいつもずっと後の事なのです。<br />
エルネストが後に見出した答えは人々のために“戦う事”なわけで、私なんかとはレベルが違い過ぎますが、チェ・ゲバラが生まれながらに反体制の土壌に育ったり、非凡な思想を持っていたワケではなく、多くの事を体験し変化していったと言うところが人間らしくて好感が持てるのです。<br />
小さなエピソードですが、エルネストが旅の始めの頃に恋人のチチーナから「水着を買って来て」と預かった15ドルを、旅の途中に何度か所持金が無くなってアルベルトに「使おう」と言われても絶対使わなかったのに、結局チリの銅山で会った貧しい夫婦にあげてしまったと言う下りは、彼の中の小さな変化を表していたのかも知れません。<br />
それより前にチチーナからの手紙を読むシーンがあり、観客にはその内容は知らされませんでしたが、エルネストの表情からおそらく別れの手紙だったと思われます。だからエルネストが大切な15ドルを人にあげる事になった大元の理由は、失恋したからなのでしょうが、それをやけ酒を飲む金には使わず、貧しい夫婦にあげたと言うところが、彼が成長したと言うことの現れなのでしょう。<br />
<br />
さて、純粋にロードムービーとして見たとき、エルネストを殊更非凡に描かなかったのは良いとしても、もう少しドラマチックな展開があったら良かったと思いました。<br />
特に前半はTVの旅行ドキュメンタリーを見ているようで、見知らぬ土地をいろいろ見るのは楽しかったですが、それだけって感じでした。<br />
エルネストとアルベルトの関係も淡々としていて、時々「ほんとは仲悪いのか？」と思ってしまったり。まあでも実際の友達どうしなんて、傍から見たらあんなものなのかも知れませんが。<br />
<br />
後半、特にアマゾン川のほとりにあるハンセン病療養所での場面からラストまではとても良かったです。<br />
他の土地より滞在期間が長いため、ロードムービーから急に普通のドラマみたいになってしまいますが、その分ドラマチックで分かりやすいエピソードも多く、気分が盛り上がります。<br />
そんな中でも、エルネストとアルベルトが将来について語るシーンや、療養所の人々に誕生日を祝ってもらいお礼のスピーチをするシーンなどに、エルネストの成長が描かれているようです。<br />
しかし、スピーチの後エルネストがパーティー会場を抜け出して、川向こうの患者たちにも祝ってもらいたいからと、川を泳いで渡るシーンは、まあ実際にあったことなんでしょうが、アホかと思ってしまいました。<br />
だって、アマゾン川ですよ。死にますって普通。<br />
でも、勝手な解釈をすれば、そんな無謀な挑戦をして死ななかった自分には、何か神から与えられた使命があると思ったのかも知れませんね。おかげで怖いもんなしになったとか…。知らんけど…。<br />
<br />
ラスト、ベネズエラの空港でエルネストとアルベルトが別れるシーンはちょっと感動的です。<br />
就職先を見つけベネズエラに残るアルベルトと、故郷へ戻るために飛行機に乗るエルネスト。<br />
悪友らしいおどけた会話も交えながら別れの挨拶した後、アルベルトは友人を乗せた飛行機をいつまでも見送ります。<br />
そこにエルネストの独白が被り、旅で出会った人々の顔がモノクロで次々と映し出されます。<br />
そして最後に二人の後日談がテロップで説明され、次に写ったのは役者ではなく年老いたアルベルト・グラナード本人。<br />
そのしわだらけの顔、穏やかな目が、エルネストを載せた飛行機が夕焼けの彼方に消えて行くのを見つめているところで終わりです。<br />
革命家ゲバラを知らなくてもそこそこ面白く見られる映画でしたが、このアルベルトじいさんを見ちゃうと、このシーンのために今までがあったような、そんな気になりますね。反則じゃないでしょうか。ま、いいけど。<br />
<br />
実は<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">【チェ　２８歳の革命】</A>を見た後、後編を見る前にもう少しチェ・ゲバラについて勉強しようと、ネットで『チェ・ゲバラ伝』と、この映画の原作に当たる訳書『モーターサイクル・ダイアリーズ』を注文しましたが、在庫切れとかで未だに届きません。<br />
巷の書店でも見つからないし困ったな、と思っていたところにレンタル屋で映画【モーターサイクル・ダイアリーズ】を見つけて、早速鑑賞した次第です。<br />
本当は書籍の方が人物像を詳しく描いていると思いますが、本はしばらく手に入りそうにないし、ゲバラ関連の映画をあと２本一緒に借りて来たので、近いうちに観たいと思います。
]]> 
</content>
</entry>
<entry>
<title>チェ　２８歳の革命</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=11226846" title="チェ　２８歳の革命" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-01-19 02:34:16+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11226846</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19">
<![CDATA[
恥ずかしながら、私はチェ・ゲバラがどういう人か全く知りませんでした。<br />
名前は聞いたことあるけど具体的にどういう人かを知ろうと思ったことすらないうえ、名前から勝手に想像していた人物像は独裁的な政治家か戦争犯罪人でした。<br />
チェ・ゲバラを好きな人からしたら銃殺ものでしょうかね。<br />
でも一般に公開された時点で、こういう阿呆もまかり間違って観に来ることがあるってことで、ご勘弁ください。<a name="more"></a><BR><br />
さて、チェ・ゲバラを全く知らないだけでなく、今日の今日までチェ・ゲバラに一片の興味もなかった私がどうしてこの映画を観に行こうと思ったのか。<br />
それは。<br />
ベニチオ・デル・トロが主演だったから。<br />
ベニチオ・デル・トロが見たかった。そしてついでに、（どうやら）偉大な革命家（らしい）チェ・ゲバラについてこの機会に学んでみようかしら？と言う軽薄な動機から。<br />
<br />
その結果、私の予想を遥かに超え、すがすがしいほどきれいさっぱり展開についていけませんでした。<br />
かろうじて分かったのは、チェ・ゲバラがカストロという人（この人も有名だけど全然分かってなかった）と一緒にキューバ革命を起こしたという事と、映画の最後で敵であるバティスタ政権を打倒したという事のみ。<br />
しかもこの映画、主役のチェ・ゲバラの人物像を殊更ドラマチックに描いて見せるようなことも一切なく、起こった事だけを淡々と書き連ねていくような見せ方なので、どこで盛り上がったらいいのか、誰に感情移入したらいいのか非常に戸惑いました。もちろん最後まで盛り上がりも感情移入もできませんでした。<br />
加えて、仕事帰りでお疲れモードなところにハンディカメラのぐらぐら揺れまくる画面がなんとも目に厳しく、途中から睡魔にも襲われ、近頃にはない辛い鑑賞でありました。<br />
<br />
それでも、後編【チェ　３９歳別れの手紙】も観に行くつもりです。<br />
何と言っても、ベニチオ・デル・トロが期待以上に格好良かったのです。<br />
実は私、彼の出演作は分かってるだけですと<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-09-29">【ユージュアル・サスペクツ】</A>と<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2005-10-06">【シン・シティ】</A>の２本しか知らないのです。<br />
なので、どっちかというと柄の悪いおっさん役が似合う人だと思っていました。<br />
しかし今回は、チェ・ゲバラの人物像を表面的にしか知らない私でも、「教養と武勇を兼ね備えた」革命の指導者と言うイメージにぴったりだと思いました。<br />
この機会に、チェ・ゲバラについてもう少し勉強したいと思います。<br />
<br />
あと、余談ですが、この映画を見る前にキャスティングをちらりと眺めたら、ロドリゴ・サントロの名を発見しました。<br />
主役のベニチオ・デル・トロよりず～っと下に。<br />
へえ、あのイケメンロドリゴ君が出演してるんだ？…って脇役？<br />
と、そこんところも興味津々で鑑賞に挑みました。<br />
この映画、登場人物のヒゲ率が非常に高く見分けるのが大変なのです。<br />
ロドリゴ君も例に漏れずヒゲ面で、でもイケメン度が他の人と段違いなので（笑）すぐに分かったのですが、観ているうちに何故か見失いました…。<br />
しかし、２００４年には米ピープル誌で「世界で最も美しい50人」に選ばれたらしいほどのイケメンロドリゴ君なのに、なんだかイマイチ露出度が低いような…（素肌の露出度じゃないですよ。映画出演という意味で…）。<br />
そんな大根役者でもないと思うけど、イケメン過ぎて使いにくいのだろうか。<br />
映画の主役って、多少癖のある風貌のほうが味があっていいものなんでしょうね。<br />
ディカプリオ氏とか、イケメンとは言えないし個人的には苦手な顔だけど、演技している姿は文句なく格好良いと思いますもん。<br />
でも、ロドリゴ君は私的には好みのイケメンですから、もっと頑張って頂きたいです。<br />
<br />
まあそんなわけで、人を選ぶ映画です。私なんか選ばれも招待もされてないのに押しかけて行ったクチですね。<br />
チェ・ゲバラを知らない人は、多少予備知識を入れて行くことをお勧めします。<br />
<br />
あ、本編の前に短く「チェ・ゲバラについての解説」VTRが流れますが、いかにも配給会社が付け焼刃的に作った代物で、ほとんど役に立ちませんのでご注意ください。
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</content>
</entry>
<entry>
<title>ワールド・オブ・ライズ</title> 
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2009-01-07 19:41:04+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.11085478</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2009-01-07">
<![CDATA[
１シーズンに１本くらいしか映画を観ていません。<br />
ブログタイトルに「日記」と言う言葉を使っているのが恥ずかしいです。<br />
<br />
しかし今日は久々に新作映画を観ました！<br />
観たからには書きます。<br />
<br />
今日観た作品は、リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ主演の【ワールド・オブ・ライズ】。<br />
原題は『Body of Lies』。<a name="more"></a><BR><br />
…あのさ、なんで「Body」が邦題になると「World」になるのかな？<br />
そう言えば<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-09-10">【X-MEN】三部作の完結編</A>も副題が『THE LAST STAND』から『ファイナルディシジョン』に変えられてたし、ハビエル・バルデムが超怖い殺し屋を演じた【ノーカントリー】も原題は『No Country for Old Men』なのに、後半の「for Old Men」がバッサリ切られてしまってました。<br />
外国の映画に邦題を付ける時、日本語で新たに付ける事で日本人に馴染みやすく内容を理解しやすくしようとする意図は分かるんですが、こんな風に英文じたいを変えてあたかもオリジナルのタイトルみたいに見せるのはどういう意図なんでしょうかね？<br />
なんだか、作り手からのメッセージを間違って受け取ってしまいそうで、私は好きではありません。<br />
と言いながらも、原題を知らなきゃそんなこと気にもしないんでしょうけどね。<br />
でも、「Body」と「World」はさすがに、意味が違うにも程があるでしょ？<br />
<br />
それはさておき、なんと言ってもこの映画、CIA工作員を演じるディカプリオがとっても格好良かったです！<br />
私本当はこういうバイオレンスな映画は苦手なんですが、昨年観た<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2007-04-12">【ブラッド・ダイヤモンド】</A>で、ハードなアクションと渋い演技を披露するディカプリオ氏にちょっと惚れまして、今回の【ワールド・オブ・ライズ】も社会派アクションってことで、ディカプリオ氏に大いに期待を寄せて観て参った次第なのです。<br />
そして期待通り、ディカプリオ氏はアクションも然ることながら、携帯１本で本国の上司（ラッセル・クロウ、これがまた嫌な奴なんだ）と連絡を取りながら各国を身軽に飛び回る切れ者エージェントっぷりを見せてくれ、映画の役柄だと分かっていても妙に感心してしまいました。<br />
<br />
しかし毎度の事ながら作品の予習をせずに映画館に行った私は、【ブラッド・ダイヤモンド】の時以上に上映中ずっと頭上に「？」マークが立ちっぱなしになっていました。<br />
なにせ内容が小難しい。<br />
簡単に言うと、ヨーロッパを中心に爆破事件を繰り返すイスラム過激派のテロ組織と、その組織のリーダーを捕まえようとするCIAとの戦いを描いた作品なのですが、誰が敵で誰が味方なのか、字幕を追うのに一生懸命になっているとなかなか把握できないのです。<br />
観ながら頭の中で相関図を描こうとするのですが、結局展開に追いつけず、終わった後で「ああ、あの場面はそう言う事だったのね」とやっと理解できたようなていたらくでした。<br />
そんな状態でも、ディカプリオがテロ組織のリーダーをあぶり出すために、無辜の市民を別のテロ組織のリーダーに仕立て上げ、最終的に死なせてしまうと言う展開には引きまくりましたけど。<br />
あれは、現実のアメリカの強引さを皮肉っているんでしょうかね？<br />
そう言えばリドリー・スコット監督はイギリス人か。んじゃ「アメリカ万歳」じゃなくても不思議じゃないか。<br />
いまいち理解できないところがありながらも十分面白いと思えたけれど、できればもう一度情報を整理した状態で観てみたいです。<br />
<br />
あと若干不満を言わせて頂ければ…いや、不満と言うより願望かな。<br />
もっとテロリストたちの内側と言うか内面を知りたい気がしました。<br />
これはそう言う映画じゃないのでしょうが、なぜテロリストは暴力によって考えを主張しようとするのか。<br />
どんな事を思いながら人を殺しているのか。<br />
映画の中で、ディカプリオ扮するCIA工作員に接触し、テロ組織の情報と引き換えに身柄の保護を求めるテロリストの男が、「俺は知りすぎた。知りすぎた者は自爆テロを命じられる。俺は自爆テロなんかしたくない。５カ国語も話せる有能な人間なのに！」と訴えるシーンがあります。<br />
このテロリストのセリフ自体はフィクションなんでしょうが、とてもリアリティを感じました。<br />
現実世界で起こっている多くのテロ事件をニュースなどで見ていても、いくら主義主張のためとは言え、誰一人として命を惜しまずに自爆しているとは到底思えないのです。<br />
もちろん、彼らの内面や事情を理解したところで、私に彼らの問題を解決することができる訳ではないのですが…。<br />
<br />
最後に。あまり本編とは関係ない場面のような気もしますが、個人的に一番印象に残ったシーンをひとつ。<br />
ディカプリオことCIA工作員フェリスは現地の病院で美人看護師と仲良くなるのですが、彼女が事件に巻き込まれて誘拐されてしまい、後に無事に戻って来たとき、フェリスが遠くから彼女の無事な姿を確認してふと微笑むシーンがあります。<br />
爆音と銃声と血の匂いにまみれた毎日の中でいつも険しい表情をしている彼が、作中で唯一見せる穏やかな表情です。<br />
ほんの一瞬で分かりにくいんですが、とても好きなシーンです。<br />
<br />
ま、そんなわけで次はもう少し気楽に観られる映画を観たいです。<br />
あ、ディカプリオと言えば１月後半にも新作公開が控えてますね。<br />
でも社会派アクションではないようなので多分観ないかな…。<br />
<br />

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</content>
</entry>
<entry>
<title>レッドクリフ Part 1</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-11-06" />
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2008-11-06 10:21:31+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.10290836</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-11-06">
<![CDATA[
私、実は結構気合いの入った三国志ファンでして、この日を心密かに待っておりました。いや別に秘密にしていた訳ではなく、他人にしゃべる場所がなかっただけなんですが。<br />
今回は同じく三国志ファンの友人が遠方より来てくれたので、いつものご近所シネコンではなく電車を乗り継いで名古屋駅前のミッドランドスクエア・シネマで鑑賞して来ました。<br />
２年前に完成したばかりの高級感溢れる超高層複合ビルであるミッドランドスクエア内の映画館に初めて行くってことで、田舎者の私は結構緊張していたのですが、エレベーターを降りて一歩映画館に入った途端慣れ親しんだ匂いに包まれてふと肩の力が抜けました。<br />
それは…強烈なまでに香る甘い甘いキャラメルポップコーンの匂いです。<br />
うちのご近所シネコンと全く同じ。もしかして映画館の系列が一緒なのか、それとも今どきのシネコンにはどこでもキャラメルポップコーンがつきものなのか、とにかくキャラメルポップコーンのおかげでリラックスできました。もちろん買いました。<br />
<a name="more"></a><br><br />
本題です。<br />
この【レッドクリフPart1】は、言わずと知れた古代中国の一大叙事詩「三国志演義」の、その中でも人気の高い「赤壁（せきへき）の戦」の場面を映画化した作品でありまして、全二部作、Part2は来年の４月に公開予定乞うご期待！の一大エンターテイメントなのであります。<br />
<br />
早速Part1を鑑賞しての感想ですが、正直なところ完結するまでは何とも言えないと言うところです。<br />
「三国志」に限らず原作付きの映画の場合、どうしても物語そのものとは別の部分に対する評価に重きを置いてしまうもので、例えば「好きな登場人物がちゃんと描かれているか」「キャスティングが合っているか」「好きなエピソードが入っているか」などと言ったところですが、これらについては私個人は概ね満足しています。<br />
確かに名前さえ出て来なかった武将もたくさんいたし、劉備が悪人顔でちょっといやだったし、中村獅童の顔が不細工で正視に耐えられなかったし、周瑜と小喬のラブラブっぷりは「勝手にやっとれ」と言いたくなるくらい「三国志」的には不要でしたが、主要人物のキャラクターはだいたいイメージ通りでしたし、日本人にはおなじみのエピソードもたくさん盛り込まれていたし、ファンとして十分楽しめたと思います。<br />
映像的には特に目新しいものはなく、いかにも今どきのCGをふんだんに使った派手でスピード感のあるアクション映画と言った感じですが、活字を読んで想像していた戦の場面（私は漫画版も好きですが、吉川英治や北方謙三と言った小説版の方が好きなのです）がこうして迫力のある映像で表現される事自体に感動を覚えました。…まあちょっとゲームっぽいところもありましたが…。<br />
特に呉と劉備の同盟軍が「八卦の陣」を敷いて曹操軍を迎え撃つシーンはとても見応えがありました。なるほどあんな風に敵を誘い込んで分断して行く訳ですね。陣形って戦にどう影響するのかよくわかりませんでしたが、ああやって映像でじっくり見られると、ちょっと分かったような気になれて楽しいです。<br />
…しかし「八卦の陣」って、演義で出て来たかなあ？あんなふうに映像化できるなら、私としては是非徐庶が敷いた「八門金鎖の陣」と孔明の「石兵八陣」を映画で見てみたいものです。<br />
<br />
話がそれましたが、以上のようにファンにとってはそれほど不満に思うような要素はなかったと思います。<br />
でも、三国志を全く知らない人…はあんまりいないかもしれませんが、良く知らない人は結構いると思います。そう言う人たちにとってこの「赤壁の戦」だけを抜粋した「三国志」映画は面白いのでしょうか。<br />
自分は「まったく知らない人」には戻れませんから分かりませんが、自分にとって「三国志」は全編通して「三国志」であって、「赤壁の戦」が面白いのは曹操と劉備の昔からの因縁とか、孫権が若くして君主になった理由とか、漢王朝がここまで傾いてしまったいきさつとか、そういう過去を知っているからだと思っているので、「赤壁」だけを切り取って見せられてもどこまで楽しめるものか、と心配になってしまうのです。<br />
今回、本編の前にとってつけたような「三国志のこれまでのお話」みたいな映像が出てきますが、あの部分はジョン・ウーの作品ではなく多分日本で作られたものなんじゃないかと思います。あんなので説明されてもねえ…まったく野暮な代物でした。<br />
<br />
しかしそれよりも、本編冒頭で説明的に描かれた曹操と献帝の力関係を表すエピソード、あれで曹操が世にも極悪非道なラスボスみたいに思われるのではないかと、私はとても心配になりました。しかも、呉を侵略する理由が「小喬を我がものにしたいから」って…。それが全てじゃないにしても何故あえてそこを強調するの、監督さん！？董卓じゃないんですからやめて欲しかったです。<br />
でも曹操のビジュアルは多いに気に入りました。私、以前<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2006-02-23">【PROMISE -無極-】</A>と言う映画を観て、真田広之氏が「曹操にぴったりだ！」と思ったんですが、今回の曹操もいい感じ。特に目がいい。好奇心に溢れ才能ある人材を愛し、詩情豊かな人物であった曹操のイメージによく合っていると思いました。そう言えば、以前BSで放送されていた中国のTVドラマ版「三国志」の曹操は、彼こそ「董卓か！」って言うような油ギッシュなおっさんに見えました。まあ私は本編を観ていないので、ちゃんと観たら「合ってる」と思えるようになるのかも知れません。ごめん、BS三国志の曹操役の人。<br />
<br />
あと孔明役の金城武氏もなかなか良かったです。全然ファンじゃないんですが、孔明にはよく合っていたと思います。オッサン武将ばかりの中でいかにも「若く才能豊かな軍師」という感じでした。「演義」みたいに周瑜をコケにしたり周瑜に嫉妬されて命を狙われたりしなくて良かった。「演義」は好きだし、「演義」ベースの吉川英治版の孔明が一番好きですが、いかにも孔明を持ち上げる為に比較対象として周瑜が小物に描かれている点が唯一残念だと常々思っております。<br />
<br />
他にもいろいろ思うところはありましたが、全部書いているとキリがないのでこの辺でやめます。<br />
とにかく、概ね満足したPart1でした。<br />
<br />
ところで本編の最後にPart２の予告が流れたのですが、どうやらまたもや小喬がクローズアップされているもよう。いったいどうなるのでしょうか！？<br />
いやそれよりも１０万本の矢は3日で集まるのか！？<br />
黄蓋は周瑜に鞭打たれちゃうのか！？<br />
そして曹操は最後に華容道で関羽に命乞いをするのか！<br />
…どれもなさそうですが。<br />
<br />
最後に。<br />
公開５日目（観て来たのは昨日でした）だと言うのに、早くもパンフレットが売り切れでびっくりしました。「ミッドランドスクエアのくせに不手際だ！」と憤慨していたら、地元のシネコンでも売り切れでした。<br />
そんなに大人気なのか。それとも配給元がケチって沢山作らなかったのか。<br />
とにかく映画パンフ収集家の私としてはそれが唯一の心残りでありました。<br />
次回入荷を心待ちにしております。
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</content>
</entry>
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<title>28日後…</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-10-17" />
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  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2008-10-17 17:40:00+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.10041815</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-10-17">
<![CDATA[
今日のお題は【28日後…】です。<br />
１月に観た<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2008-01-29">【28週後…】</A>の前作に当たる作品です。<br />
順番が逆だし、今更感溢れまくりなんですが、個人的には「やっと出会えたねv」的な感慨もひとしおの鑑賞でした。<br />
<br />
この映画、続編があまりにも面白かったのでぜひ１作目も観たいと思い、すぐにレンタル屋に行きました。<br />
ところが、やっぱり人気があったんでしょうね、当時店頭に並べられていた数本がすべて「貸し出し中」になっていました。<br />
それ以来週一くらいの頻度でレンタル屋に足を運んでたんですがいつも貸し出し中。店員に返却される日を訪ねると、既に予定日を過ぎているのに返してない人も数人いるらしい。<br />
この店、他にも空ケースだけ並べっぱなしで多分未返却のまま放置の作品が何本かあるのよね。もう〜ちゃんと取り締まって欲しい。<br />
ところが、ある日いつものように【28日後…】をチェックしに行くと、貸し出し中の空ケース自体ホラー棚から消えてしまっているではないですか。おい、なんちゅういい加減な店だ。<br />
もういいや、他に観るものはたくさんある。<br />
…そして【28日後…】の事なんかすっかり忘れた頃、ホラー棚にひっそりと復活しているのを発見。<br />
誰も借りてない。<br />
今なら！<br />
…………………ま、今日はいいや。<br />
そしてそれから３ヶ月以上経ったのが今日です。<br />
全然「やっと出会えたねv」じゃないですね（笑）。<a name="more"></a><br><br />
さて本題に戻ります。<br />
いつものように感想を結論から言いますと、う〜ん、たいして怖くなかった。<br />
そして面白さは……？？？？てとこでしょうか。<br />
<br />
こう言う感想になったのは、多分続編を先に観てしまった事が災いしているのではないかと思います。<br />
正直【28週後…】は怖すぎました。それにぶっ飛んだ設定もかなり面白かった。<br />
前作であるこの【28日後…】は、私が期待していたものとはちょっと違いました。<br />
物語が始まってすぐにロンドンの町から忽然と人が消えてると言うシュールな展開。個人的にはもっと生物災害らしいパニック状態がじっくり描かれた後にこう言う風景を見る事を想像していたので、ちょっと肩すかしをくらった気分でした。<br />
また、その後も主人公のジムを通してパニックの様子や国が機能しなくなっていった経緯が明らかになるのを期待していたのに、そういう方向性にはあまり行かず、とにかく目の前の出来事に対応するのに必死。まあそれが普通の人間かも知れませんが。<br />
こんな状況で変に英雄的な行動がとれたらその方がリアリティに欠けててつまらないのかも知れません。<br />
続編でウィルス対人間の戦いの規模が目に見えて大きかったから、常に混乱する主人公の視点で描かれる前作（後半は違うけど）は、見える範囲が狭い分地味に見えてしまったのだと思います。<br />
<br />
でも、嫌いではないです。<br />
無人の都市の風景とか、中盤で主人公を助ける父娘の住む高層アパートでのつかの間の安息とか、逃げる途中にのどかな田園でピクニックまがいの事をしてる場面とか、絵面もいいし、音楽もいい。<br />
そして、そういう静かだったり美しかったりホッとするようなシーンの方が、実際に感染者が襲ってくるシーンより数倍も怖いのがまたいい。<br />
だって、いつどこからどんな風に感染者がやって来るのか、いつこの安堵の時が一瞬にして恐怖にとって替わられるのか全く分からない、常に見えない恐怖と隣り合わせなんです。<br />
この作品、続編と比べると感染者が姿を見せるシーンが少なく視覚的な衝撃度は低いです。<br />
でも、ジムがいろいろな人と出会い協力して危機を乗り越えていく過程で、口には出さないけど「今信頼しているこの人も、感染したら殺さなければならない」と言う不安を常に抱いているであろう事が想像できて、心理的な恐怖の度合いが高いのです。<br />
それに、後半でジムたちを助ける軍のリーダー（少佐だっけ？）が、ジムに「感染者を全滅させた後になにがある？俺たちも死ぬのか？」みたいな事を言ってる場面があって、う〜む生きるってなんだろう？とふと真面目に考えてしまいました（笑）<br />
<br />
それにしても、その後半、主人公たちが軍の秘密基地（？）に避難してからの展開はどうなんでしょう。<br />
兵士たちが基地に近づいて来た感染者を撃退する場面、だだっ広い原っぱにいる感染者を物陰から狙い撃ちにして大喜び。ゲーム感覚です。<br />
またメイラーだっけ、感染した仲間の兵士を「観察」と称して鎖に繋ぎ、ギリギリ届かない位置に立ってわざわざ凶暴性を煽ったりして、趣味悪い。（しかしそんな意地悪な仲間に遊ばれるメイラーがちょっと可愛かったりして）<br />
更にジムの連れの女性、セリーナとハンナを自分たちの性欲を満たすためにジムから引き離して監禁したり…。<br />
感染者よりモラルを失った兵士たち、つまり普通の人間の方が怖いじゃないですか。とどのつまりはそういう話なのか？主題がよくわからない。<br />
そういえば人間が嬉々としてゾンビを殺す場面は、たしか<A HREF="http://blog.so-net.ne.jp/giga/2007-06-23">【ドーン・オブ・ザ・デッド】</A>にもありましたけど、【28日後…】ではあまり見たくない風景でした。<br />
現実世界でゾンビや感染者と対決する羽目になったら、こんなシチュエーションも生じてくるのかもしれませんが、悪趣味なリアリティだと思います。<br />
<br />
とにかく後半の展開はなんだかよくわからなかったので、できれば前半のラジオから聞こえる軍の放送を微かな希望としてマンチェスターにひたすら向かおうとする主人公たちのロードムービーな物語に終始した方がよかったなと思います。…なんか日本語変だな。<br />
つまり、モンスターや殺人鬼が出てくるホラーと違って、災害モノの場合「本当に怖いのは人間」って言うのはよくある主題なので、この兵士たちの描かれ方も間違ってはいないんですが、前半の静かな恐怖の方が個人的には好きってことで。<br />
<br />
ちなみに、DVD版と劇場公開版はラストが違うようです。<br />
DVDでは瀕死のジムが助かって、セリーナ、ハンナと３人で救助を待つと言う希望が見えるラストですが、特典映像として入っていた劇場公開時のラストではジムが死んで終わりになってました。<br />
個人的には希望の見えるラストの方がいいかな。<br />
と言うか、ジムが死ぬ意味が分からん。<br />
英雄的行動の結果にも見えんし。悲しいと言うより「あ〜あ…」って感じ。<br />
なので、DVDが初見で良かったです。<br />
<br />
今思うと、続編もジムたちが主人公の方が良かったな。【28週後…】冒頭の夫婦がジムとセリーナ。<br />
で、ジムがセリーナの目ん玉を…。すごい大胆な（かつ趣味の悪い）伏線！…違うか（笑）<br />
…いや想像しなきゃよかったです。忘れよう。
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</entry>
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<title>ミスト</title> 
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22" />
  <link rel="service.edit" type="application/x.atom+xml" href="http://blog.so-net.ne.jp/atom/blog_id=43840/entry_id=8175234" title="ミスト" />
  <modified>2011-02-20T12:32:38Z</modified> 
  <issued>2008-05-22 00:21:56+09:00</issued> 
  <id>tag:blog.so-net.ne.jp,2011:giga.8175234</id> 
  <summary type="text/plain"> </summary> 
  <dc:subject></dc:subject> 

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22">
<![CDATA[
超〜〜〜〜久しぶりのレビューです！<br />
今回はただ今絶賛公開中の【ミスト】です。<br />
原作は私の大好きなモダンホラーの大御所スティーブン・キング！<br />
監督は過去にも【グリーン・マイル】、【ショーシャンクの空に】などのキング作品を撮っている、フランク・ダラボン！<br />
つーことで、はりきって行きます！<br />
<br />
あのですね、「久々に面白い映画を観た！」と実感しましたよ。ホント。<br />
面白い上に怖い。本当に怖かった。<br />
1月に観た<A HREF="http://giga.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29">【28週後…】</A>も半端なく怖かったけど、この【ミスト】はそれを上回る怖さでした。<br />
何が怖いって、人間が怖いんです。<br />
この映画のタイトルでもある「霧」や「霧の中に潜む何か」ではなく、普通の「人間」が怖いのです。<br />
謎の霧に取り囲まれてスーパーマーケットに取り残された、自分と同じ境遇の人間が。<br />
一緒に避難している目の前の人が。<a name="more"></a><BR><br />
ある嵐の翌日、破損した家の修繕をするため道具を買いに町のスーパーマーケットに出掛けたデイヴィッドとビリーの父子。２人は突然襲って来た濃い霧のために、数十人の買い物客達とともにスーパーマーケットに閉じ込められる。<br />
彼らが外に出られないのは霧のためだけではない。霧の中に潜む何かが、外に出ようとする人間を襲って来るのだ。<br />
謎の襲撃者の姿の一部を最初に目撃したデイヴィッドを含む数人の男達は、他の客達にそれを話し「外に出てはいけない」と警告するが、何人かの人々は信用せず店を出て行ってしまう。<br />
また、客の一人である狂信的なユダヤ教信者の女が「この災厄は我々人間が神の怒りを買ったため」と声高に主張し始め、デイヴィッド達と対立する。<br />
閉鎖された空間の中で不和が広がり、その間にも霧の中の襲撃者は度々姿を現しては人々を恐怖に陥れる。<br />
冷静さを失った人々はやがて狂信者の女の言葉に心を支配され、ついには神に捧げる生け贄を求めるようになる。<br />
<br />
…とまあ、物語の大枠と言うか外核の部分を大雑把に書いてみました。<br />
物語の核心には一切触れておりません。それは是非映画館で観て頂きたいです。<br />
私，上映直前にパンフレットをチラ見したら「驚愕のラスト15分」などと言うお決まりのアオリ文句を見つけてしまい、「凡作かもしれない」と勝手に覚悟して見始めたんですけど、全くの杞憂でした。<br />
って言うより完敗でした。<br />
かつて【シックスセンス】のラストに素でひっくり返りそうになった私としては、いい加減ここらでリベンジしたかったんですが、気持ちよく驚愕させて頂きました。<br />
いや，気持ちよくはないかな…。<br />
その理由は映画館で確認して下さい。<br />
なんか配給会社の回し者みたいだな私。<br />
<br />
では、この後はネタバレしない程度に細かい感想を述べさせて頂きたいと思います。<br />
<br />
まず狂信者の女の人、すっごい怪演でした。映画の中の人物にこれほどいらついたのは初めてかも知れません。<br />
しかもとてもクセのある風貌で、この人が登場した時「どっかで見た事ある！」とすぐ思いました。<br />
でも何の映画で見たかすぐには思い出せず、しばらくは物語の行方よりこの女優さんが誰かの方が気になって仕方ありませんでした（笑）。<br />
結局途中で分かりまして、10年くらい前のブラピ映画【ジョー・ブラックをよろしく】で主人公の女性のお姉さんをやってた人でした。<br />
あの時は超大金持ちの家の娘役がサマになってたのに、今回は髪を振り乱し狂ったように「神の意志」を訴える完全に危ないおばさんが恐ろしいほど板についてる。役者ってすごいなあ…。<br />
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それから、パンフレットの表紙に息子・ビリーを抱きしめる父・デイヴィッドの姿とともに「この子と約束した。必ず守ると…」なんてキャッチコピーが書かれてあって、映画を観る前は「フッ、陳腐な…」とスルーしてたんですが、観終わってから改めて読むとものすごい重いセリフに感じました。<br />
…あのラストはあんまりだぁね。<br />
だけどあの展開、そしてあのラストがいかにもキング的な感じがして、キングワールドにどっぷり浸かれた私はキングファンとしてかなり満足しております。<br />
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あ、私キングのファンなんですけど、実はこれの原作は読んでません（ファンを公言するな！と思う方、まあ許してね）。<br />
でも、上にも書いたけど、映画【ミスト】はいかにもキング的な題材と展開で、ものすごい楽しめました。<br />
パンフレットによると、ダラボン監督は映画の結末を原作とは変えたのですが、シナリオを読んだS・キングは大満足して「自分もこのエンディングにすれば良かった」と宣ったそうですよ。<br />
近いうちに原作を買って読んでみようと思います。<br />
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ちなみに私がいつか映画化して欲しいキング作品は『死のロングウォーク』。<br />
かなり好きで、5〜6回読み返してます。<br />
一番好きな作品は『IT』なんですが、長いし、昔TVドラマ化されたのを観てがっかりしたので、もう無理して映像化していらないやと思ってます。<br />
今まで映画化されたキングのホラー作品で一番好きなのは『キャリー』です。<br />
個人的に、若者や子どもを主人公にした作品が好きです。『IT』の子どもの描写は素晴らしいと思いました。<br />
思うんですけど、キングの作品ってさ、ホラーだけど青春がテーマだよね。<br />
…すみません戯言です。<br />
ま、キング談義はこの辺にしておきます。<br />
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でも、キング作品とダラボン監督は相性がいいのかな。【グリーン・マイル】も【ショーシャンクの空に】もとても面白かった。<br />
【ミスト】も面白くて本当に良かった。<br />
観始めた当初はいろいろ気になる事があって楽しめるか心配でした。<br />
まず冒頭からやたらハイテンポで物語が進むし、デイヴィッドが怪物に遭遇するシーンの仲間割れ（？）のやり取りなんかいかにもありがちな展開で、ちょっと心配になっちゃったし、画面もハンディが多くて不安定だし、変なタイミングのズームとかあったりして妙にドキュメンタリー風なカメラワークが気になって落ち着いて映画にのめり込む事ができませんでした。<br />
なのに気づいたらすっかり映画の世界にハマっていたのです。<br />
冒頭の掴みはイマイチだと思ったけど、この物語への吸引力は凄いです。<br />
さすがキング、なのか。さすがダラボン監督、なのか。<br />
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暇があったらもう一回観に行きたいです。<br />
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余談ですが、介護福祉士試験は無事に合格しました。<br />
思えば昨秋は試験勉強から逃避するように映画を観まくっていたんですが、試験勉強から解放されたら急に脱力して、映画を観る気力も失ってしまいました。<br />
今日久しぶりに面白い映画を観て、また沢山観て沢山感想を書きたいなという気持ちになりました。<br />
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もひとつ余談。試験終わってすぐに【ノーカントリー】と言う映画を観たんですけど、レビューを書き損ねてしまいました。<br />
この映画も違う意味で怖い映画でした。めっちゃ怖い殺し屋が出てくるんですが、私は映画を観ている間中、彼に殺される側の人間の気持ちばかりを想像してしまって、怖くてたまりませんでした。<br />
それからしばらくは自分が死ぬ夢を見たりして、「もしかして私もうすぐ死ぬのかな？」なんて考えちゃったりしました。<br />
我ながら何と言う短絡的な人間なのか（笑）。<br />
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楽しい映画も観なきゃね。
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<title>八甲田山＜完全版＞</title> 
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  <modified>2011-02-20T12:32:39Z</modified> 
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<![CDATA[
<p class="auto">
1月7日にCSの日本映画専門チャンネルで放映されたのを録画しておいたんですが、ようやく今日観る事ができました。</p>

<p class="auto">
私の好きな映画のジャンルの１つに、「自然災害もの」と言うのがあります。<br class="auto"/>
まあ、「自然災害もの」という名前で確立されたジャンルがあるわけではなく、内容によっては「パニックもの」と言った方が分かりやすい場合もありますが、私の場合“パニック”が殊更好きなのではなく、パニックの原因が“自然の脅威”である事が萌えポイント（←最悪に不謹慎な言い方だが）なんですね。</p>

<p class="auto">
自然と言うのは私たち人間の周りに当たり前のようにあり、火も水も空気も風も土も、人間は大昔からそれらを利用し生きて来ました。<br class="auto"/>
今では自然を人間の力である程度制御し、出来なかった事が出来るようになり、かつては踏み入れる事ができなかった場所に行けるようにもなりました。<br class="auto"/>
それでも。<br class="auto"/>
どんなに科学技術が進歩しても自然災害は起こりますし、自然を侮った行動をとれば人間は死にます。<br class="auto"/>
かと言って、“自然を侮らない”とはどう言う事かを理解できなかったら即死亡と言う事でもありません。<br class="auto"/>
「人間は自然に生かされている」<br class="auto"/>
そんな風に思います。<br class="auto"/>
<a name="more"></a></p>

<p class="auto">
さて、映画に限らず、現実世界のニュースでも、ドキュメンタリーでも、自然の驚異が人間を翻弄すると言うシチュエーションに弱い私ですが、中でも惹かれるのが「雪山遭難」系。<br class="auto"/>
なぜ惹かれるのか、理由は分かりません。<br class="auto"/>
前世が雪山で登山家を見守る道しるべの地蔵だったのかも知れません。<br class="auto"/>
とにかく、雪山のあのあからさまに人間を拒む姿と、それに果敢に挑む人間に対する容赦ない仕打ちがなんとも言えない興奮と絶望感と畏怖の気持ちと死の恐怖を駆り立ててくれるわけで、知らず血中にアドレナリンが大量分泌されると言うか、ドーパミンが過剰作用すると言うか何を言っているのか分からなくなりました。</p>

<p class="auto">
そんなわけで【八甲田山】です。<br class="auto"/>
1977年、つまり30年前の作品です。<br class="auto"/>
主演は高倉健さん。若いです！<br class="auto"/>
実は私、今回本編を観るまで内容をよく知りませんでした。<br class="auto"/>
簡単に言うと、明治時代（日露戦争より少し前）の日本軍のある部隊が、青森県の八甲田山で雪中行軍の予行演習中に大量遭難したと言う、実際にあった事件を元に書かれた小説の映画化なのだそうです。<br class="auto"/>
映画では、2つの行軍ルートを徳島大尉（健さん）率いる弘前歩兵第31連隊と、神田大尉（北大路欣也）率いる青森歩兵第5連隊がそれぞれ担当し、途中の交差地点で落ち合う予定にしていたところが、綿密な計画を立て機動力を重視し小部隊を編成した31連隊に対し、上官の意向で思わぬ大部隊となり指揮系統が統一できなかった第5連隊が、空前の悪天候に見舞われ道に迷い、わずか2キロ先の目的地にたどり着く事が出来ず、吹雪の中をさまよい大量の遭難者を出すまでに至る姿を描いています。</p>

<p class="auto">
感想としては、面白かったけど期待してたほどではなかった、と言うところでしょうか。<br class="auto"/>
「期待していた」と言うのは、上述した私の嗜好から分かる通り自然の脅威の再現性の部分でして、猛吹雪の雪山の描写や、兵士達が真っ白になって雪の中でもがく姿は、とても臨場感溢れてて、観てるこっちまで体感温度がガクンと下がった気がして良かったんですが、欲を言えば、部隊が駐屯地を出発してから遭難するまでの経緯を、もっともっと克明に描いて欲しかったです。</p>

<p class="auto">
映画を観た後で、この事件自体に興味が湧いてWikipediaを覗いてみたんですが（とりあえずウィキに行っちゃうのよねw）、「八甲田雪中行軍遭難事件」について細かいエピソード等も交え、映画よりも詳しく書いてありとても面白かったです。<br class="auto"/>
映画でも、兵士達の服装についてとか、山に慣れた者と慣れない者の違いとか、寒さがどんな影響を人間に与えるのか、また山の天候についてとか、そう言う周辺知識を説明してくれると良かったと思います。<br class="auto"/>
部隊の足取りも字幕ではなく目で見られる地図で示してくれると、いかに進んでないかがよく分かって悲壮感も倍増したのではないでしょうか。<br class="auto"/>
まあ、実際にそんな説明的な事を盛りだくさんに入れ込んだら、3時間でも終わらなかったかも知れませんが。<br class="auto"/>
ドキュメンタリーではなくあくまでもドラマですから、ドラマ要素も盛り込んでここまで悲壮に遭難の様子を描ければ及第点以上なのでしょうね。</p>

<p class="auto">
さて、そのドラマ部分ですが、今回の演習の話が持ち上がった会議で初めて出会った弘前の徳島大尉（健さん）と青森の神田大尉（北大路欣也）が、打ち合わせのために一緒に過ごした短い時間の中で互いに友情を感じ、「八甲田で会おう」と言う約束を心に秘めて冬山に挑むと言う流れが、文字通りドラマチックでなかなか良かったです。<br class="auto"/>
このお２人、客観的事実としては、第5連隊が遭難した事により結局会えずじまいに終わります。<br class="auto"/>
しかしクライマックスで健さんは雪の中で倒れている北大路欣也を発見し、完全死んでるはずの北大路欣也は急に血色良くなって笑顔で「会えましたね」みたいな事を言うと言う、健さんの妄想炸裂な描写になっています。<br class="auto"/>
しかも、その同じ日のうちに健さんは救助小屋（？）で、既に昨日のうちに発見され収容された北大路欣也の遺体に対面することになり、あれが幻であったと分かると言うオカルト話に発展します。<br class="auto"/>
結構リアルな実話の映画化だと思っていたのでちょっとびっくりしました。<br class="auto"/>
まあでも、もう会えない人と心の中で会話するのは、親しい人を亡くした人間なら誰でもする事と思うので、（実物の遺体を観る前に幻の中で死んでる姿を見るのがアリかどうかは分かりませんが）演出としては個人的にはグッときました。<br class="auto"/>
しかしそれ以外の、行軍中の兵士達が春の暖かな八甲田の景色を想像したり、子どもの頃を思い出す描写はやり過ぎと思いました。あれはいらん。</p>

<p class="auto">
あと、神田大尉の従卒と徳島大尉の部下（前田吟）が生き別れの兄弟と言う小エピソードがありましたが、これがイマイチ未消化で物足りない気がしました。<br class="auto"/>
2人は行軍の前に叔母の家で会う予定だったが果たせず、兄は「できれば弟にはこの過酷な演習に参加して欲しくない」と伝言するのですが、弟は「（叔母の家で会えなかったから）八甲田で会えるのが楽しみです」と神田大尉に笑顔で言います。<br class="auto"/>
しかし最終的には、猛吹雪の八甲田の山中で兄が弟の変わり果てた姿を発見すると言う、涙もののオチが待ってるわけです。<br class="auto"/>
これ、泣かせるお話なんですが、泣かせるための伏線として映画の最初の方に説明的に描かれただけって感じだったので、もう少し行軍中の2人の描写が欲しかったと思います。<br class="auto"/>
しかしそれを言ったら、他の兵士にもそれぞれエピソードがあるとさらに悲愴感が増して良かったって事になるかな？<br class="auto"/>
実際そんな事全部やってたら、いつまでたっても映画が終わらないわけで（笑）、要はバランスと見せ方ですよね。<br class="auto"/>
兄弟のエピソードも、悪くはなかったですがあともう少し、特に兄の描写が欲しかったです。</p>

<p class="auto">
細かい事を言い出したらキリがないのでこの辺で終わりにします。<br class="auto"/>
まとまりのない感想ですみません。<br class="auto"/>
無理矢理まとめるとしたら、「自然災害ものとしてのスリルとサスペンスはそこそこで、ドラマ性にも特別突出したものは見られないけど、かつて事実としてあった悲壮な遭難事件をドラマチックな演出で興味深く観る事ができました」ってとこでしょうか。</p>

<p class="auto">
余談ですが、私が「自分って雪山遭難ものが好きかも？」と自覚したのは、記憶されている方も多いでしょうが、1996年に起きたエベレストでの大量遭難事件の時です。<br class="auto"/>
そのニュースがTVで流された後、何故かものすごく興味が湧いて、事件を詳しく書いていたニューズウィーク日本版を早速買い、その記事を隅から隅まで読んだ記憶があります。<br class="auto"/>
いや、あの頃ニューズウィークは良く買ってたから、ニュースで知った事件をたまたまその記事で更に詳しく知り、そこから興味を覚えたのかも知れません。<br class="auto"/>
どちらにしても、世の中に衝撃的な事件や事故が数ある中で、あれほど興味にかられた事件は今までなかったのは間違いありません。<br class="auto"/>
その数ヶ月後、当時遭難した登山隊の１つに参加していたライターが書いた「空へ」と言うドキュメンタリー本を書店で見つけ、速攻買いました。<br class="auto"/>
それを読んで暫くは、雪山に対する漠然とした畏怖とも憧れともつかない感情が頭から離れなかったものです。<br class="auto"/>
ちなみにその数年後、雪山登山を疑似体験したくてPS用登山シミュレーションゲーム「蒼天の白き神の座」を買い、一時期かなりハマってました。<br class="auto"/>
結局安全な場所でスリルを疑似体験するだけと言うヘタレそのものなんですが、いつかは富士山くらい本格的な登山装備で上ってみたいものです。<br class="auto"/>
いや、「富士山くらい」とか舐めた発言をしてる時点で遭難決定かな…。</p>

<p class="auto">
あ、久しぶりに「蒼天の白き神の座」をやりたくなりました。</p>


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